膣部の写メール=悪い予感
2003年6月2日婚約者Y宅から、ミツ宅の最寄の駅まで直行。
ミツは愛車で迎えに来た。
真っ青のスポーツカー。
ミツは運転中、昨夜私に怒った事を謝っていた。
彼の家に着いて、発泡酒を飲みながら昨日の晩の話で盛り上がった。
初めてミツが怒った事。それが私はちょっと嬉しかった事…
私とミツは、まだ喧嘩したことがない。
私が喧嘩してみたいねと笑顔で言った。
その願いはすぐに叶った。
私は普段、彼の携帯をチェックしない。
たまたま…本当たまたま、彼が寝て暇だったので覗いてみた。
前の彼女からのメール。
思い出すだけで手が震える。
吐き気がしてくる。
殺意まで覚える。
昨夜、私とメールをしている間の悪い予感は当たった。
彼は元彼女ともメールをしていた。
普通の会話ならどうでもいい。
彼女の膣部の写メール。
喘ぎ声のメール。
彼の優しい言葉のメール。
彼女の全裸の写メール。。。
その繰り返しだった。
私は今でも思い出すと、放心状態になってしまう。
ショックを受けた…というか自分を抑える間もなくキレた。
急いで着替えをする私に気付き、彼は目を覚ました。
きょとんとした顔で「どうしたの?」と言った。
私は彼の携帯電話を折っていいかと聞いた。
彼は、今まで見たことのない私の表情に気付き、うんと頷いた。
私は彼の携帯電話を膝の上で真っ二つに折り、ふざけんなと言い放ち彼の家を後にした。
手は震え、何がなんだかわからないまま、泣きながら走っていた。
頭がパニック状態だった。
その内に、彼が追いかけてくるんじゃないかと怖くなった。
殺られると思った。
すぐに友達に連絡を取り、迎えに来てもらった。
友達は、理由は深く聞かず、真っ直ぐ自宅まで送り届けてくれた。
(つづく)
ミツは愛車で迎えに来た。
真っ青のスポーツカー。
ミツは運転中、昨夜私に怒った事を謝っていた。
彼の家に着いて、発泡酒を飲みながら昨日の晩の話で盛り上がった。
初めてミツが怒った事。それが私はちょっと嬉しかった事…
私とミツは、まだ喧嘩したことがない。
私が喧嘩してみたいねと笑顔で言った。
その願いはすぐに叶った。
私は普段、彼の携帯をチェックしない。
たまたま…本当たまたま、彼が寝て暇だったので覗いてみた。
前の彼女からのメール。
思い出すだけで手が震える。
吐き気がしてくる。
殺意まで覚える。
昨夜、私とメールをしている間の悪い予感は当たった。
彼は元彼女ともメールをしていた。
普通の会話ならどうでもいい。
彼女の膣部の写メール。
喘ぎ声のメール。
彼の優しい言葉のメール。
彼女の全裸の写メール。。。
その繰り返しだった。
私は今でも思い出すと、放心状態になってしまう。
ショックを受けた…というか自分を抑える間もなくキレた。
急いで着替えをする私に気付き、彼は目を覚ました。
きょとんとした顔で「どうしたの?」と言った。
私は彼の携帯電話を折っていいかと聞いた。
彼は、今まで見たことのない私の表情に気付き、うんと頷いた。
私は彼の携帯電話を膝の上で真っ二つに折り、ふざけんなと言い放ち彼の家を後にした。
手は震え、何がなんだかわからないまま、泣きながら走っていた。
頭がパニック状態だった。
その内に、彼が追いかけてくるんじゃないかと怖くなった。
殺られると思った。
すぐに友達に連絡を取り、迎えに来てもらった。
友達は、理由は深く聞かず、真っ直ぐ自宅まで送り届けてくれた。
(つづく)
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