この日はミツが夜勤のため、子を迎えに行って部屋の模様替えをする材料を見に行った。
私は最近、『仕事』といえるモノをしていないので、お金は全く持っていない。
ミツといる時はいつもミツがお金を出してくれる。
『男性にお金を出してもらう。』
…逆になってしまった。
それが人に寄っては普通というものなのかもしれないが、私は交際相手にはいつも『出す方』だったので、少し気が引ける。
食事も私は大食いの方だが、遠慮している。
ミツもミツの両親も、私の事を少食だと思っている。
私はその反動で、実家に帰ると過食症のように食べ過ぎてしまう。
食い意地が張っているみたいで、惨めな気持ちになる。
そして、吐くまでは至らないのでやっぱり体重は増えているような気がする。
怖くて体重計には乗っていない。

…と、日記を書き込んでいたら、今も昼食を取ったことに罪悪感を感じ、戻してきた。

以前お付き合いしていた小父様とは、最近また連絡を取り始めた。
会うタイミングが合わないので、まだ会ってはない。
それにまだ少し迷っている。
ミツを裏切れない。

仕事仲間の大さんは相変わらずだった。
「今日は事務所に行く?」、「今日は何してるの?」「○○○の書類が届いた、どうすればいい?」…などと、どうでもいいような事を1日一度は必ずメールをくれた。
ウザかった。
先日、ばったり事務所で会ってしまった。
私は仕事を中断して「子を迎えに行く時間なので…」と言い残し、足早に事務所を後にした。

ミツが言っていた。
大さんは、『私のファン』だと。。。
気持ち悪い。
この日の夜、ネットで『あらゆる女性に交際を申し込む三十代の男の物語(ノンフィクション)』を見ていた。
大さんと重なってみえた。

元婚約者Yからも、メールが届いた。
「どうしてる?元気にしてる?」
彼がメールをくれるときは、いつも同じ理由だった。
お金を請求するとき。
月末という時期から推測しても、それが目的と考えられる。
私は返事を返さなかった。

よくこんなにも可笑しな人たちが私の周りに集まったものだ。
私がオカシイからなのか。。。

ミツとメールをしていた。
「ミツの顔写メールが欲しい」と返信した。
1枚目は顔の写メールをくれた。
愛しく思えた。
2枚目は彼の性器の写メールが送られてきた。
…以前の彼の元彼女のオナニーしている写メールの画像が、私の脳内に映し出された。。。
その後は言うまでもない。
混乱する中、私は返す言葉を考えてたが、やっぱり正常ではいられなかった。

ミツが言うように、私は精神状態が落ち着いているわけではないのかもしれない。
安定していたとしても、また繰り返す不安定の原因は私自身であり、その周りの環境でもあるんじゃないかと私は思う。
だけど、私自身を変えることも環境を変えることも容易ではない。

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