初めての小便の味

2003年8月18日
久しぶりに実家に帰ると、また欝になった。
実家に帰ると、毎度のように親が突っかかってくる。
なにか欠点を見つけては説教を始める。
私は、親のストレスのはけ口になる為に生まれてきたようだ。
実家からミツに会いに行くと、ミツはいつも言っていた。
『今日も挙動不審になってるな』と。
ミツは『私』をすぐに感じ取る。
そして受け入れる。

この日は、二人で中華屋に行った。
少しのお酒で酔った私は、疲れているミツをバーへと誘った。
酔った勢いで、自分の失態を話し始めた。
昔の男友達メールのやり取りをしている事、会う約束をした事…
ミツは怒った。
私はミツの怒った顔を久しぶりに見て、ご機嫌になった。
ミツの険しい表情に惚れ直していた。

2時間もしない内に、バーを出た。
ミツは帰る途中、立ち小便をすると言い、道の脇に寄り小便をし始めた。
私はミツの性器から流れ出す小便をペロッと舐めた。
ミツは機嫌を直し、私にキスをした。

以前から私は、ミツを変態だと思っている。
ミツは、小便を飲まれる事が嬉しいらしい。
それを『愛されてる』と思うらしい。
『自分の為にそこまでできる』と思うらしい。
合っているのか間違っているのか…

この日、初めて飲んだ小便の味は、思ったよりしょっぱくなかった。

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