その恋愛感情は錯覚なんだよと・・・
2003年8月20日私は、5歳年下の男の子とメル友をしている。
彼のHNは『ZERO』。
ZEROの写真は見た事がある。
どこにでもいそうな普通の学生だった。
どちらかといえば、少し童顔で可愛い感じの子だった。
だけど彼Z(以下Zと呼ぶ)は、対人関係を苦手とする精神障害者であった。
私と彼Zが出会ったのは、某有名なサイトの掲示板だった。
どうしたわけか、私は彼Zの事を疑いもせずに出逢ったその日にメールアドレスを教えた。
少し話した後、私の写真が載っているサイトのアドレスも教えた。
彼Zとのメール交換していた1年間の私は、彼Zの精神安定剤と化していたに違いない。
今思えばカウンセリングを気取った私は、ただの自己満足でしかなかったのかもしれない。
私は既に、彼Zの気持ちに気付いていた。
だが、彼Zを止める事ができなかった。
彼Zは片道5時間はかかる遠い自宅から、私に会いに来ると言った。
私はとても嬉しかった。
心が弾んで、彼Zが来る日の予定を考えていた。
色んな話をして、色んな所に連れて行って、色んな遊びを教えてあげようと思った。
私は素直に喜び、素直な気持ちをメールにした。
それは間違っていた。
そして彼Zから『好き』という言葉をもらった。
以前、カウンセラーの本を少し読んだ事がある。
『医師は、担当患者に恋愛感情を持たせてはいけない』とあった。
しかし私はカウンセラーではない。
ましてや医者でもない。
そこまで悩む必要はないのかもしれない。
けれど、彼Zの事を大切に思う気持ちが、彼Zを生かせてあげたいと思った。
本当は…
彼Zを『私』にみせていたのかもしれない。
精神的病は、治す事ができるのか確かめたかっただけなのかもしれない。
これからどうするべきなのか、わからなくなってしまった。
だけど私は、決して彼Zを見捨てはしない。
彼のHNは『ZERO』。
ZEROの写真は見た事がある。
どこにでもいそうな普通の学生だった。
どちらかといえば、少し童顔で可愛い感じの子だった。
だけど彼Z(以下Zと呼ぶ)は、対人関係を苦手とする精神障害者であった。
私と彼Zが出会ったのは、某有名なサイトの掲示板だった。
どうしたわけか、私は彼Zの事を疑いもせずに出逢ったその日にメールアドレスを教えた。
少し話した後、私の写真が載っているサイトのアドレスも教えた。
彼Zとのメール交換していた1年間の私は、彼Zの精神安定剤と化していたに違いない。
今思えばカウンセリングを気取った私は、ただの自己満足でしかなかったのかもしれない。
私は既に、彼Zの気持ちに気付いていた。
だが、彼Zを止める事ができなかった。
彼Zは片道5時間はかかる遠い自宅から、私に会いに来ると言った。
私はとても嬉しかった。
心が弾んで、彼Zが来る日の予定を考えていた。
色んな話をして、色んな所に連れて行って、色んな遊びを教えてあげようと思った。
私は素直に喜び、素直な気持ちをメールにした。
それは間違っていた。
そして彼Zから『好き』という言葉をもらった。
以前、カウンセラーの本を少し読んだ事がある。
『医師は、担当患者に恋愛感情を持たせてはいけない』とあった。
しかし私はカウンセラーではない。
ましてや医者でもない。
そこまで悩む必要はないのかもしれない。
けれど、彼Zの事を大切に思う気持ちが、彼Zを生かせてあげたいと思った。
本当は…
彼Zを『私』にみせていたのかもしれない。
精神的病は、治す事ができるのか確かめたかっただけなのかもしれない。
これからどうするべきなのか、わからなくなってしまった。
だけど私は、決して彼Zを見捨てはしない。
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