『最近、義妹(私の事)の対応が冷たい。』
と、義姉がミツにメールした。
冷たくもなんともない。
私はいい人ぶって、私の大好きな実兄の愚痴にも、実両親の愚痴にも優しく対応している。
なにが不満なのか。
これ以上なにを求めているのだろうか。
兄も取って、彼まで私から取り上げようというのだろうか。

手首が痛む。。。

それを解ってくれないミツに八つ当たりをした。
ミツがキレた。
ミツが義姉の味方をしているように思えて、私は余計に虚しくなった。
二人ともいらないと思った。

そして死ぬ事を考えていた。
実家では死ねないから、何処か場所がないかと考えていた。
血まみれで気を失っていく自分の姿を想像していた。

最後に祖母と祖父に会いたくなった。
暑い中、子を連れて花束を手土産にし、大好きな祖母と祖父に会いに行った。
会いに行ったのは、何年ぶりだったろう。
祖母も祖父も優しく迎えてくれた。
話したい事がたくさんあったのに、顔を見たら全て忘れてしまった。
ただ涙が溢れた。
死ぬ事はできないと思った。
また会いに来るねと言い残し、お墓を後にした。

帰り道、ミツの事を思い出した。
ミツを失いたくなくなった。
『なんでもするから捨てないで。』
メールで謝った。
全く反省なんてしていない。
ミツを失いたくないから、ただ謝っただけだった。

2〜3日前、ミツに問いかけた。
「私のどこが好きなの?」
私はずっと以前から疑問に思っていた。
ミツは少し考えた後…
『捻くれてるところ』と、答えた。
私は笑った。

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