ブラックメール『3日目』・世の中の半数以上の女性たち
2004年2月5日3通目のメール送信から数時間たって返事が返ってきた。
【知りません。このアド知ってる人少ないのに…。という事で、さよなら。もう間違えないでね。】
そしてU子からの4通目のメールはというと、
『すみませんでした。何通ものメールと写真まで…。ところであなたは男性ですか?』
さすがに、会話を続けるには無理があったみたいで、この後彼は自宅に帰ってから、この奇妙なメールの話を私にした。
彼は、「最初は、お前が友達に頼んでメールしているのかと思った。悪戯メールにしてはひつこいしなぁ…」と言っていた。
私は当然シラをきった。
結局、私の疑いは晴れたが、何か怪しい業者のモノではないかという話で終わった。
今は、これ以上メールをしても無意味な気がする。
この続きは、来週・又は再来週、彼が忘れた頃再開しようと思う。
――――――――――――――――――――――――――――――――
↑とか書いておきながら、暇で暇でしょうがなく5通目のメールを送っていた。
『何度もすいません。P子ちゃん(人違いである架空人物の名前)って女の子は知りませんか?』
【知らないなぁ…ごめんね】という返事が返ってきた。
そっけない返事だが、こちらに興味を持っている事がわかる。
その興味とは、U子という女性の部分ではなく、U子の正体について知りたがっているというモノだ。
「U子の正体は?」などという疑いを晴らさない限り、このテストは始まらない。
今日は時間帯的な問題もあり、もうメールを送る事はできないが、明日また早朝から6通目のメールを送ろうと思う。
それはさておき、最近ずっと耳鳴りがする。
私は精神的不安定な時期は、毎回といっていい程耳鳴りがしている。
今回も不安定な時期を迎えているのだろうか。
とは気になるものの、ここ最近は常に向上心でいっぱいだ。
前向きに新しい習い事も始めた。
子に会えないのが少し不安なのだが、明日は子を迎えに行って一緒にその学校を訪れる予定だ。
彼の事については、やはり100%の信頼は築けてないにしろ、彼が出張で遠くに行ってしまった今、メールでのやり取りで間隔が何時間空いてしまったところで疑おうとしない私がいる。
私の考案したブラックメールの件でも、彼はきっと大丈夫だって信じている。
だけど裏切られる事・傷付けられる事に人一倍臆病な私は、また被害妄想なのかもしれないが、どうにか浅い傷でとどまるようにしておきたいという逃げ場でありヒントとなるモノを確実に判りたいと思っている。
世の中の誰もがそうであるのかもしれない。
少なくとも、世の中の半数以上の女性たちは。
今夜は久しぶりに一人で眠る。
悪夢など見ないで安らかに眠りたい…。
【知りません。このアド知ってる人少ないのに…。という事で、さよなら。もう間違えないでね。】
そしてU子からの4通目のメールはというと、
『すみませんでした。何通ものメールと写真まで…。ところであなたは男性ですか?』
さすがに、会話を続けるには無理があったみたいで、この後彼は自宅に帰ってから、この奇妙なメールの話を私にした。
彼は、「最初は、お前が友達に頼んでメールしているのかと思った。悪戯メールにしてはひつこいしなぁ…」と言っていた。
私は当然シラをきった。
結局、私の疑いは晴れたが、何か怪しい業者のモノではないかという話で終わった。
今は、これ以上メールをしても無意味な気がする。
この続きは、来週・又は再来週、彼が忘れた頃再開しようと思う。
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↑とか書いておきながら、暇で暇でしょうがなく5通目のメールを送っていた。
『何度もすいません。P子ちゃん(人違いである架空人物の名前)って女の子は知りませんか?』
【知らないなぁ…ごめんね】という返事が返ってきた。
そっけない返事だが、こちらに興味を持っている事がわかる。
その興味とは、U子という女性の部分ではなく、U子の正体について知りたがっているというモノだ。
「U子の正体は?」などという疑いを晴らさない限り、このテストは始まらない。
今日は時間帯的な問題もあり、もうメールを送る事はできないが、明日また早朝から6通目のメールを送ろうと思う。
それはさておき、最近ずっと耳鳴りがする。
私は精神的不安定な時期は、毎回といっていい程耳鳴りがしている。
今回も不安定な時期を迎えているのだろうか。
とは気になるものの、ここ最近は常に向上心でいっぱいだ。
前向きに新しい習い事も始めた。
子に会えないのが少し不安なのだが、明日は子を迎えに行って一緒にその学校を訪れる予定だ。
彼の事については、やはり100%の信頼は築けてないにしろ、彼が出張で遠くに行ってしまった今、メールでのやり取りで間隔が何時間空いてしまったところで疑おうとしない私がいる。
私の考案したブラックメールの件でも、彼はきっと大丈夫だって信じている。
だけど裏切られる事・傷付けられる事に人一倍臆病な私は、また被害妄想なのかもしれないが、どうにか浅い傷でとどまるようにしておきたいという逃げ場でありヒントとなるモノを確実に判りたいと思っている。
世の中の誰もがそうであるのかもしれない。
少なくとも、世の中の半数以上の女性たちは。
今夜は久しぶりに一人で眠る。
悪夢など見ないで安らかに眠りたい…。
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