彼の幸せ。

2004年7月31日
夕方、婚約者Yに会いに行った。
居酒屋で飲んだ後、Y宅に行きお風呂に入ってから、また飲みなおした。
仲良かった。
私の記憶では…

それから記憶がなくなった。
目を覚ました時には、ミツの部屋にいた。

微かな記憶を辿っていった。
Y宅で日本酒を飲みながら枝豆を食べた。
ビーズのアルバムを聞いていた。
笑いながら、寄り添いながら、話していた。
それから…
頬を打たれた。
Y宅を飛び出した。
道端で転んで、起きるのが出来なくて寝転んで、空を見上げた。
ミツが、駅まで迎に来た。
ミツは怒っていた。
私は、車から降りようとした。
止められた。
箱乗りをした。
服を引っ張られ、助手席に座らされた。
ミツが男友達と話している声が聞こえた。
「家に着いた」とミツが言った。

断片的な私の記憶。。。

ミツ宅で目を覚ますと、誰もいなかった。
ミツに電話をかけた。
バーベキューに行ってると言われた。
『私は?…』
声にならなかった。

婚約者Yに電話をかけた。
断片的な記憶の真実を聞いた。。。
「手首の傷、よくなってきたね」と、彼が言ったそうだ。
その言葉に私は怒ったらしい。
そして泣きながら彼の首を絞めたと彼は言う。
私自身の首も絞めたと。
彼は止めさせる為に、頬を軽く殴ったらしい。
その後、私は「暴力を振るう男に未練はない」と言い、出て行った…と。
彼はすぐに追い掛けたが見失ってしまったと言っていた。

そして彼は、「昨日の事はお互い流そう」と言ってくれた。

ただの酒乱…
それも治ったと、私は勘違いしていた。
彼の首を絞めた…私は、幸せになる権利はない。
彼に、婚約者Yに、幸せになってほしい。
『私に彼を幸せにできる?』
自信はない。
入籍するまで、後1年と彼は言っていた。
今すぐにミツと別れ、そして入籍するまでに病気を治す自信はない。
でも、彼を信じる事は出来るかも知れない。
彼にとって何が一番の幸せかを考えなければ。

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