空間。
2004年8月14日ずっと、永い夢を見ていたようだ。
仕事もない、親もいない、子供もいない、テストもない、複雑な人間関係もない…そんな生きる事が面倒じゃない世界にいたようだった。
綺麗な海があった。
砂浜で寝転んだ。
青い空が広がった。
私はウトウトとしながら細波の唄を聴いていた。
車でドライブもした。
風が全身を巻くようにして通り過ぎて行く。
夜は愛に溺れた。
少し懐かしい温もりを感じていた。
そのまま真っ白な遠い世界に落ちていった。
それは記憶のない空間。
薬もいらなかった。
それは、彼ミツが作り出した私の想い通りの場所だった。
婚約者Yは仕事の愚痴ばかり。
入籍するまでは、そんな話聞いてあげない。
携帯電話なんて便利で不便だ。
私は、まだ君の檻の中には入りたくない。
その檻の中は、まだ私の居場所ではないと悟ったから。
だから今日も、未知なる世界に跨りに行く。
その世界にいるたった一人の人間がミツじゃなくても、誰でもいいんだ。
そうに違いない。
『依存してる』
なんて、もう誰にも言わせない。
仕事もない、親もいない、子供もいない、テストもない、複雑な人間関係もない…そんな生きる事が面倒じゃない世界にいたようだった。
綺麗な海があった。
砂浜で寝転んだ。
青い空が広がった。
私はウトウトとしながら細波の唄を聴いていた。
車でドライブもした。
風が全身を巻くようにして通り過ぎて行く。
夜は愛に溺れた。
少し懐かしい温もりを感じていた。
そのまま真っ白な遠い世界に落ちていった。
それは記憶のない空間。
薬もいらなかった。
それは、彼ミツが作り出した私の想い通りの場所だった。
婚約者Yは仕事の愚痴ばかり。
入籍するまでは、そんな話聞いてあげない。
携帯電話なんて便利で不便だ。
私は、まだ君の檻の中には入りたくない。
その檻の中は、まだ私の居場所ではないと悟ったから。
だから今日も、未知なる世界に跨りに行く。
その世界にいるたった一人の人間がミツじゃなくても、誰でもいいんだ。
そうに違いない。
『依存してる』
なんて、もう誰にも言わせない。
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