私の国籍。

2004年8月19日
私は、日本人の母と、朝鮮人の父を持つハーフ。
私の国籍は、今なお朝鮮国。

私は2歳半まで埼玉に居た。
それからはずっと神奈川で育った。
4歳の頃、朝鮮幼稚園に通いだした。
小学、中学、高校も朝鮮学校だった。

中学校からは日本校に通いたかった。
学生服が嫌だったから。
それに、くだらない教育にうんざりしていた。
その頃から日本国籍に帰化したいと思っていた。

私が朝鮮中学に通ってた頃は、よく事件が報道されていた。
『通学中、学生服のチョゴリを切られる』と。
怖かった。

元夫は日本人だった。
娘も、もちろん日本国籍にした。
私は娘を妊娠していた頃、日本国籍に帰化しようと法務局へと足を運んだが、帰化するのに2年程かかると言われた。
それに、法務局員に「何度も足を運んでもらう事になるので、出産後にした方が良いのではないでしょうか」と言われ、悪阻の酷かった私は、その機会を逃した。
出産後、夫の浮気と育児の疲れで、国籍の件はどうでもよくなっていた。
その後、離婚と精神病に悩まされ、現在に至る。

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『生まれた環境・育った環境・生きてきた環境』
私自身の全てが精神病の原因だと、私は思っている。
その全てを変えるのは無理な話。
過去も、持って生まれたモノも背負って、これからも生きていかねばならない。

国籍の事を、ココに記するのには少し時間がかかった。
だが、私の真実を隠さずにいられるのは、ココでしかないのだ。
売春も仮想恋愛も人生観も精神病も…国籍も。

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