全てが偽装された善と金。
2004年9月6日病院で抜糸した。
傷が綺麗に治ったら、風俗店へ面接に行こうと思う。
だが、それを考えると頭痛がしてならない。
今週水曜の精神科で頭痛薬も処方してもらおう。
万全な体制で面接に行きたい。
それからは、私自身の精神との闘いが待っている。
それと同時に、『金』という精神安定剤も付いてくるのだから…その為だけに働くんだから…だから我慢をしなくちゃ。
それから親に金を渡せば、親との距離を離す事もできる。
全ては金だから。
精神科の先生は、「薬で治す事はできない。家族間のモノで治すしかない」等とおっしゃられていたが、私には無理な話だ。
今更、親と家族ごっこなんて息苦しいだけだ。
私にはもうとうその気はない。
親と顔を合わす事も、同じ空気を吸う事にさえ嫌気がさして、鳥肌立って吐き気がしてたまらないのに。
思い出すだけで反吐が出る。
風俗店で働く事によって、ミツとの距離も遠くなる事だろう。
『それでいいんだよ』と優しい声が聞こえる。
ミツと離れなければならない事はよく解っているつもりだ。
だが、行動が伴わない。
まずは孤独に慣れなければいけない。
一人でいる事、一人で眠る事に不安を抱かない事だ。
『大丈夫。ミツの存在自体、嘘なのだと判っている筈』
分ってる。
全ては、何が善で何が悪なのかも。
でもそれは関係のない話。
全ては、何が嫌なのか何を求めているのか…ただそれだけなんだ。
『物事の善し悪しではない、好きか嫌いかが問題なんだ』
私はよく、自傷行為の痕を見られた他人に「悩み事があったら、いつでも相談に乗るよ」と言われる。
それが最近では、面倒な程多い。
ミツの母親、父親、男友達のSAKAさん、NOMUさん、TOMO、セフレのUTO、女友達のHANA、YUU…など。
友達でもなんでもない、ただの知り合いだし、そもそも男は皆して「ドライブに行こう」だとか言い出す。
なんの関係もない。
私は、相談したいとも一言も口にしていない。
むしろ彼方々と関わると、面倒がまた一つ二つ増えるだけだ。
放っておいてほしい。
ミツのご両親は、善意で言っているのかもしれないが、私は偽善者だと思っている。
それで自己満足なのだろう。
厚かましくさえ思える。
女友達は、そんな馬鹿ではない。
馬鹿な奴とは付き合わないから。
一度、社交辞令として言っておいて、私が返事をしなければそれまでだ。
またHANAは別だ。
HANAとは幼稚園から一緒にいた。
私にとって、彼女は唯一「友達」と言える存在なのだ。
お互いが大切にし合っているのが分かる。
今夜もミツの腕の中で眠る事になるだろうが、ミツの存在を意識してはならない。
偽装されたミツの愛に溺れないようにしよう。
傷が綺麗に治ったら、風俗店へ面接に行こうと思う。
だが、それを考えると頭痛がしてならない。
今週水曜の精神科で頭痛薬も処方してもらおう。
万全な体制で面接に行きたい。
それからは、私自身の精神との闘いが待っている。
それと同時に、『金』という精神安定剤も付いてくるのだから…その為だけに働くんだから…だから我慢をしなくちゃ。
それから親に金を渡せば、親との距離を離す事もできる。
全ては金だから。
精神科の先生は、「薬で治す事はできない。家族間のモノで治すしかない」等とおっしゃられていたが、私には無理な話だ。
今更、親と家族ごっこなんて息苦しいだけだ。
私にはもうとうその気はない。
親と顔を合わす事も、同じ空気を吸う事にさえ嫌気がさして、鳥肌立って吐き気がしてたまらないのに。
思い出すだけで反吐が出る。
風俗店で働く事によって、ミツとの距離も遠くなる事だろう。
『それでいいんだよ』と優しい声が聞こえる。
ミツと離れなければならない事はよく解っているつもりだ。
だが、行動が伴わない。
まずは孤独に慣れなければいけない。
一人でいる事、一人で眠る事に不安を抱かない事だ。
『大丈夫。ミツの存在自体、嘘なのだと判っている筈』
分ってる。
全ては、何が善で何が悪なのかも。
でもそれは関係のない話。
全ては、何が嫌なのか何を求めているのか…ただそれだけなんだ。
『物事の善し悪しではない、好きか嫌いかが問題なんだ』
私はよく、自傷行為の痕を見られた他人に「悩み事があったら、いつでも相談に乗るよ」と言われる。
それが最近では、面倒な程多い。
ミツの母親、父親、男友達のSAKAさん、NOMUさん、TOMO、セフレのUTO、女友達のHANA、YUU…など。
友達でもなんでもない、ただの知り合いだし、そもそも男は皆して「ドライブに行こう」だとか言い出す。
なんの関係もない。
私は、相談したいとも一言も口にしていない。
むしろ彼方々と関わると、面倒がまた一つ二つ増えるだけだ。
放っておいてほしい。
ミツのご両親は、善意で言っているのかもしれないが、私は偽善者だと思っている。
それで自己満足なのだろう。
厚かましくさえ思える。
女友達は、そんな馬鹿ではない。
馬鹿な奴とは付き合わないから。
一度、社交辞令として言っておいて、私が返事をしなければそれまでだ。
またHANAは別だ。
HANAとは幼稚園から一緒にいた。
私にとって、彼女は唯一「友達」と言える存在なのだ。
お互いが大切にし合っているのが分かる。
今夜もミツの腕の中で眠る事になるだろうが、ミツの存在を意識してはならない。
偽装されたミツの愛に溺れないようにしよう。
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