過ち。

2004年10月1日
昨夜、彼ミツの友達TOMOが泊まった。
私とTOMOは夜中遅くまで話をしていた。
私は、お酒を飲みながら。
夜中一人でトイレに行く事のできない私は、TOMOを誘った。
トイレで用を足して、二階の部屋に戻ろうとした途中の階段で、私は急に立ち止まり振り向きざまにTOMOにDEEPキスをした。
TOMOが抵抗していたのか、それともノッていたのかは、記憶が曖昧だ。
そして、私はTOMOのズボンを下ろし、彼のモノを口に含んだ。
『ミツのより小さい』
と、思った。
そのまま何分か経過し、私はまた急にTOMOのズボンを上げキスをし、部屋へと歩き出した。

部屋に戻りミツが横たわっているベッドに入ると、今度はミツのモノを口に含んだ。
寝ていた筈のミツが起きだした。
隣で寝ているTOMOに気付かれないように、そっと私の膣へミツのモノを入れた。
気持ちよかったのか、どうだったのかは覚えていない。
ただ、TOMOに気付かれないかドキドキしていた。
私はそれを面白がっていたのだ。

今朝はすっかり正気を取り戻した私。
昨晩の出来事を思い出し、一人赤面していた。
ミツにもTOMOにも申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
ミツには『昨夜は酔っ払ってごめんなさい』と。
TOMOには『昨夜は酔っていた。あれはなかった事にしよう』とメールをした。
随分と身勝手な女だと自己嫌悪に陥った。
どうしょうもなく馬鹿で最低な女だ。

本当は、TOMOとこんな関係になる事を予測していた。
だから今まで二人っきりになる事を避けていた。
それなのに、結局は酒を飲んだが故に、こんな事を犯してしまった。
酒を断とう。

ミツ、ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。何回言っても、過去は取り消せないし、許せないよね。
可哀そうなミツ。
今日はなんだか頭痛がいつもより酷いよ。
今一番殺したい奴は、『私』だよ。

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