独占欲の撲り書き。

2004年10月4日
友達と呼ぶべきなのだろうか。
…友達2人(男)、知り合い2人(女)、彼ミツと私の6人でカラオケに行った。
私は気が乗らなかった。
なぜなら、人間的に嫌いな人との交流は面倒だからだ。
しかしミツの機嫌を損なわない様、私は盛り上がったフリをしていた。

帰り、友達1人SATOと知り合い1人は帰った。
残ったのは…私が過ちを犯してしまったTOMO(男)と、知り合いの女一人「SUMI」。
ミツと私はいつもの様に、一つのベッドで眠った。
TOMOとSUMIは一つの布団で寝た。

SUMIという女は、彼氏がいるという。
薬指にペアリングもしている。
きっと彼女は、その彼氏に対して罪悪感を持たないだろう。
なぜ…
彼女にTOMOは勿体無い。
だから絶対に渡さない。

私は無駄にうるさい女が大嫌いだ。

―――――――――――――――――――――――――――――

もう一人の知り合いの女性「SUZU」は、幼い頃から施設で育ったらしい。
話を聞くと、少し擦れているのが判る。
『親に会いたいとも思わない』と言っていた。
そんなものなのだろうか。

施設で育った人物との交流は、私は初めてだったので興味が涌いた。
SUZUは色気もなく顔もどことなく暗い表情をしている。
異性にモテるタイプとは言えないが、気のいい子だと思えた。
それに引き換え彼女の話を聞いていると、SUMIの人格が分かるようだった。

元々TOMOの事は、SUZUが気に入っていたらしい。
それをSUMIはお構いなしにTOMOにアプローチしているみたいだ。
そういうのって『友達』とは言えないんじゃないだろうか。
SUZUは、「毎回そうなんだ」と嘆いていた。

女性の友情なんて、そんなモノだ。
どちらにせよ、TOMOが付き合う女性は、私にもミツにも大きく関係してくるわけだから、絶対渡さない。

―――――――――――――――――――――――――――――

しかし私は、なんの権限があって、そんな事を口走っているのだろう。
…嫌いなモノは嫌い、好きなモノは好きなんだから、独占欲が出るのも当たり前であって、友達のTOMOであろうがSATOであろうがHANAであろうが…私の気に入ったモノは気を許せる人にしか渡したくない。
それだけだ。
それが私の独り善がりでも、我儘であってもいい。
私がそうしたいのだから、私はそうする。

やり方は自分勝手だけど、大切な人だから手放したくないんだ。
みんなで年寄りになってもバカやっていたいし。
いつでも笑いながら死にたい。

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