嫉み。

リストカット・薬物乱用・自棄酒・根性焼き・自殺行為・他人への絞殺行為・他人への刺殺行為・そして人格交替・・・などなどここ最近1ヶ月は見られなくなった。
発作は時折起こるが。
なぜだろう。
「薬」という絶対に裏切らないモノがあるから、不安感は以前よりも減少されているのではないかと思う。

だが、それに引き換え頭痛・眩暈・吐き気・肩凝りは治まらない。
「それはストレスのサインです」と精神科医は言う。
ストレス…考えてみるが、何がストレスで何がそうでないのか判らない。

もう一つ。
涙もろくなった。
嫌いなテレビを見ていたり、クサイ台詞をかざす漫画を読んでいると、つい涙が零れてしまう。
そんな自分はキモチワルイ。
けれども止まらない。
それが、ストレスを発散している事になっているのだろうか。
涙を流している私の感情はというと、実は何も感じていない。
だから余計に不気味だ。
「心打たれる言葉」なんて、私の辞書には存在しない。

何がチャンスなんだ。
何処にチャンスが潜んでいるんだ。
チャンスなんか無意味だ。
在り得ない。
この世に在り得ないクダラナイ戯言は口にするな。
そして、「平等」も同じだ。

未来って何だ。
寝言は寝てから言え。

食欲・睡眠欲・性欲が満たされれば、人間は幸せなんじゃないのか。
誰が言いやがった。
カンボジアの難民が食も満足にできず…私には関係ない。
北朝鮮が核兵器を持っていようが、拉致事件があろうが、私には関係ない。
日本の政治家等が裏で何をしていようが、私には関係ない。
ましてや、私の住む街で殺人事件があったにせよ、人骨を使ったスープでラーメン屋を営んでいたヤクザがいようが、他人のやる事は私には関係ない。
どうでもいいよ。
自分の人生が楽しければ。
他人の事なんて興味がない。
興味を持ったところで、同情したところで、私には何もできないわけだし。

・今日の夕飯、何作ろうか。
・明日は仕事だ。面倒くさいな。
・娘に会いたいな。
・遊ぶ金が欲しい。
・自分の居場所が欲しい。
・この人は嫌い。この人は好き。
・お腹空いた。喉渇いた。
・タバコが吸いたい。
・今日はメールが少ないな。
・眠い。
こんな事しか考えられない単細胞。
毎日、同じ事の繰り返し。
つまんない人生。

何がそんなに楽しいのか、何がそんなに悲しいのか、何にそんなに熱中できるのか…理解できない。

例えば私は、三十路を超えて秋葉原なんかによく出て、アニメのキャラクター物を購入して心底喜んでいる彼等が羨ましい。