過程のその後。

2005年3月15日
癌患者の特番を観た。
最終的にその癌患者は家族を残し死去した。

結局、死んだから番組になったわけだろう。
原因があって、過程があって、結果がなければ人はつまらないモノだと思うのかもしれない。
少なくとも私は、不に堕ちない様な不快感が残る。

それで私は原因があって、過程があって、結果は『肯』になるか『否』になるか…それは人の捉え方次第なのだろうか。

『結果が良ければいい』
私も、その言葉にはなぜか否定の念が浮かばない。
それは『結果』とは、何を指しているのかが明白ではないからだろう。
私にとっての結果は、死の直前ではない事は明らかだ。
死の直前など存在価値のないモノだ。
今この現在、いくら考えても『結果』のイコールは決めかねる。

人は、理想の結果をきっとずっと創り続けていくモノなんだろう。

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