初めてのおんぶ。

2004年2月7日
彼が帰ってきた。
2日ぶりに見た彼は、なんだか大人に見えた。
髪が伸びたような気もした。
そんな筈もないのに…。
そして私は、嬉しさを隠せずに自然と顔がほころんでいた。
そんな私を見て、彼はからかうように私をお尻で押してみせた。

夕飯を外で済ませた後、彼と私は馴染みのバーへ行った。
そこでは途中、友達も呼んだ。
調子に乗った私は飲みすぎてしまって、帰りは彼におんぶしてもらったらしい。
記憶にないのが勿体ない。
二人は、自宅に着いてすぐさま眠りについたようだ。
今朝は気が乗らず、今日は6通目のブラックメールは送らなかった。

――――――――――――――――――――――――――――――――

3日前程からこの日記を読み返していた。
全て読み終わった後、私は今までに感じていた寂しさや孤独、憎悪などが被害妄想である事が解った。
それにミツはいつも付き合ってくれた事も。
だから私は彼を大切にしたいと思った。
本当に。。。
彼はここ2、3日、『最近、幸せなんだ』と言う。
私が「どうしたの?」と聞くと、彼は嬉しそうに『お前が優しくなった』って言う。
そして、これからの話をする彼を見て、私は彼に出逢えてよかったとしみじみ思う。
日記を辿っているなかで、彼と出逢った日を改めて確認することができた。
それは『2003年4月27日(日曜日のAM3時頃)』。
馴染みのバーで常連客と、そのバーの店員と…7.8名で散々飲み明かした後の明け方、デニーズで朝飯を食べる事になった。
私が化粧室に行ったのを見計らって、ミツも化粧室付近に向かった。
化粧室の前でミツは、私に携帯番号を教えた。
そこから始まった。

私は、初心に返った。。。

明日の夜遅くから月曜の朝まで、彼は帰ってくる。
一緒にいられる。
先ほど、さっそく「土曜日ふぐでも食べに行こう」というメールをくれた。
昨夜には「やっぱり離れるとお前の大切さがわかる。寂しくないか?大丈夫か?」というメールをくれた。

彼も初心に返った。。。

私は…
本当に私は彼と付き合えた事で幸せになれるような気がした。
今そんな気がした。
同時に、ブラックメールなんて馬鹿らしくも思えた。
だが、きと明日にはこんな感情忘れてしまう。
3通目のメール送信から数時間たって返事が返ってきた。
【知りません。このアド知ってる人少ないのに…。という事で、さよなら。もう間違えないでね。】
そしてU子からの4通目のメールはというと、
『すみませんでした。何通ものメールと写真まで…。ところであなたは男性ですか?』

さすがに、会話を続けるには無理があったみたいで、この後彼は自宅に帰ってから、この奇妙なメールの話を私にした。
彼は、「最初は、お前が友達に頼んでメールしているのかと思った。悪戯メールにしてはひつこいしなぁ…」と言っていた。
私は当然シラをきった。
結局、私の疑いは晴れたが、何か怪しい業者のモノではないかという話で終わった。

今は、これ以上メールをしても無意味な気がする。
この続きは、来週・又は再来週、彼が忘れた頃再開しようと思う。

――――――――――――――――――――――――――――――――

↑とか書いておきながら、暇で暇でしょうがなく5通目のメールを送っていた。
『何度もすいません。P子ちゃん(人違いである架空人物の名前)って女の子は知りませんか?』
【知らないなぁ…ごめんね】という返事が返ってきた。
そっけない返事だが、こちらに興味を持っている事がわかる。
その興味とは、U子という女性の部分ではなく、U子の正体について知りたがっているというモノだ。
「U子の正体は?」などという疑いを晴らさない限り、このテストは始まらない。
今日は時間帯的な問題もあり、もうメールを送る事はできないが、明日また早朝から6通目のメールを送ろうと思う。

それはさておき、最近ずっと耳鳴りがする。
私は精神的不安定な時期は、毎回といっていい程耳鳴りがしている。
今回も不安定な時期を迎えているのだろうか。
とは気になるものの、ここ最近は常に向上心でいっぱいだ。
前向きに新しい習い事も始めた。
子に会えないのが少し不安なのだが、明日は子を迎えに行って一緒にその学校を訪れる予定だ。
彼の事については、やはり100%の信頼は築けてないにしろ、彼が出張で遠くに行ってしまった今、メールでのやり取りで間隔が何時間空いてしまったところで疑おうとしない私がいる。
私の考案したブラックメールの件でも、彼はきっと大丈夫だって信じている。
だけど裏切られる事・傷付けられる事に人一倍臆病な私は、また被害妄想なのかもしれないが、どうにか浅い傷でとどまるようにしておきたいという逃げ場でありヒントとなるモノを確実に判りたいと思っている。
世の中の誰もがそうであるのかもしれない。
少なくとも、世の中の半数以上の女性たちは。

今夜は久しぶりに一人で眠る。
悪夢など見ないで安らかに眠りたい…。
初日、1通目のメールへの返事はなかった。

今朝、2通目のメールを出した。
『どうしたの?』という内容のメールに対し、
【誰?人違いです】という返事が返ってきた。
そして3通目のメール、
『○○(サイト名)のU子(仮名)だよ?』という内容で送信した。

返事は、2時間たった今もまだきていない。
こちらから何通かメールを出しても、返事がこない場合ゲームオーバーとする。

現地点での感想はというと…昨日1通目の『間違いメール』が届いた時点で、普通に世間話として私に話してくれたらもっと信用ができたのにと思う。
それに彼の人柄から言って、『人違いだよ』という内容の返事をするという事実はわかっていながらも、少しショックを受けている自分がいる。
馬鹿だとは思っている。

しかし、明日から彼とはしばしのお別れだ。
彼は出張で、新幹線を使って片道1時間弱かかる場所へと行ってしまう。
約1ヶ月間。
まだ実感がわかないのと、ブラックメール(以降、B/Mと書する)でのやり取りで気が紛れているという事もあり、それ程寂しさは感じない。
それに出張の間、自由になった彼の行動を見てみたいとも思っている。
今夜はしばしのお別れ会。
いつもより少し豪勢な夕食の後で、一緒にお風呂に入り、眠りにつく前に濃厚なセックスをするに違いない。
先日、彼に内緒で、新規の携帯電話を契約してきた。
その新携帯から他人の振りをしてミツにメールをしようかと思って購入した。

私の考えた秘策はこうだった。
写真つきメールで人違いの振りをして送信する。
「人違いだよ」等という返事が返ってきたら、彼の反応に応じてどうにか自然にメル友になろうと思う。
メル友になったら後は時間の問題で、彼と二人で会ってみたいと誘う。
OKを出した時点で、終了。
現在も放送されているかはわからないが、以前放送されていたテレビ番組『ブラックメール』みたいなモノを自作自演でやろうって考案だった。

しかし、罪悪感に襲われるばかりではなく、私にはそんな勇気だってない。
新しく買った携帯は、そのままバッグの底で眠っている。
でももう浮気もされたくなければ、結婚してからの後悔もしたくない。
彼の本心を知って別れる事もできるかどうかわからないが、悩んだ挙句ここまできたらやるしかないと思った。
新携帯の存在以外の証拠隠滅を確実に念入りに行った。

そして、最初のメールを送ってみた。
彼に風邪を移した。
熱があるにも関わらず、彼は仕事に行った。
私は熱が下がったにも関らず、仕事を休んでネットサーフィンをしていた。
そんな時、不倫をしている女性の日記に出合った。
彼女の不倫相手に対する信頼感の高さを羨ましく思った。
嫉妬さえ感じた。

私は高熱を出した後の余韻でボーっとしていた為、なぜか彼女にメールを出していた。
彼女はそのメールに対して返事をくれた。
それを読んだ私は、更に信頼感というモノが大事なんだと思い知らされた気がした。
もう昔の優しかった頃のミツには戻らないのかもしれない。
ミツは今、一線置いて私とのコミュニケーションを取るようになった。
私の心の中、もしくは二人の距離にぽっかりと大きな空洞が出来て、冷たい風が吹き込んでくるようだ。

ミツは、あまり唇にキスをしてくれなくなった。
ミツは、私の行為・行動など全ての物事にすぐ腹を立てるようになった。
ミツは、人の前で私を見下した言い方を多々するようになった。
ミツは、トイレに一緒に行く時、先に用を足すようになった。
ミツは、一緒に行動する事を面倒くさそうに溜息を吐くようになった。
ミツは、私に気を使う事に気を使うようになった。
ミツは、昔の女話をするようになった。
ミツは、私の為にお金を使う事に計算するようになった。
ミツは、私から借りたお金を返さなくなった。
ミツは、小さな事での感動が乏しくなった。

書いてて虚しくなるばかりだ。
ミツはどうしてこんなにも変わってしまったのだろう。
きっと、ミツに言わせると…『私のせい』なんだろう。

ミツが私に対して要求した言葉。
「もっと自から明るくなってほしい」
「出会った時の体重に戻してほしい」
「酔っ払わないでほしいが、酒は適度に飲んでほしい」
「要は、すべてオレの言う事を聞いてほしい」

私の要望は、仕事以外の時はずっと側にいて。

浮気され続ける理由

2004年1月30日
この日、ミツは夕方から新年会だった。
私は教習所の授業を終え、ミツ宅で帰りを待っていた。
しかしこの日は朝から体調が悪かった。
この事はミツも知っていた為、「2次会は顔出したらすぐに帰る」と言っていた。
夜7時を過ぎた頃、私は高熱を発していた。
私は高熱の為、気弱になり理由のない涙が溢れていた。
ミツからのメールはというと、「調子はどう?オレは酔っ払ってる」。
私は、「熱は上がってきたが、まだ平気」と答えた。
そのメールを送信してから1時間後、熱は更に上がった様子で、耳鳴り、頭痛、ふらつき、悪寒など様々な悪状態に見舞われた。
39℃前後の高熱だった。
私は「やっぱり辛い」とメールした。
だが返事はなかった。
その後も2通程メールを出したが、やっぱり返事はなかった。
そして電話かけてみたが、電話にも出なかった。
その5分後にミツからの着信があった。
出てみると、2次会はやはりキャバクラだったようで、ミツはかなり酔っ払っている。
私がヤキモチを妬いてメールした事に怒っている様子だった。
私は高熱で理解できる頭がなかった為、とりあえず謝って電話を切った。
それから1時間後、酔っ払いなミツは帰ってきた。

私は思い出していた。
私が妊娠している頃も同じような境遇の出来事があった事を。
妊娠7ヶ月。
高熱を出していた夜、元旦那は仕事に出かけると言い自宅を後にした。
その後、何時間もの間、連絡が取れなかった。
私は病院に行きたくても行けなかった。
後に明らかになった話、元旦那は浮気をしていた。

似たような境遇を繰り返すのはなぜだろうと考えた。
ついこの間、ミツと私が酔っ払って喧嘩した事を思い出した。
ミツは「お前が何度も浮気される理由がわかった」と発した。
その理由とは、浮気をする相手もましてや気持ちもない者に対し、疑いの念をはらしたり、むやみやたらと被害妄想を繰り返す事なんだろうと思った。
上記に書いたような、現在起こっている状況と過去に起こった嫌な思い出を重ね、被害妄想もしくは自己嫌悪に陥る事も、その理由の一つであると思われる。
最近、日記を更新していなかったのは、生活が落ち着いているからだと思う。
しかし悪夢は毎度のように続いている。
ミツとの仲は良くもなく悪くもない状態で、続いている。
子供との関係、両親との関係、職場関係でも何事も起こらないままの、平坦な毎日だ。
あえて何かを書くというなら、ただ一つ職場に行く楽しみが出来た事くらいだ。
職場に着くまでの経路で、私は毎朝7時半過ぎのバスに乗る。
そのバスに毎回乗っている一人の男性。
それは全く見知らぬ人だが、私は親近感が沸いていた。
『ピンポン』という卓球映画に出てくる『スマイル』と呼ばれている男の子に似ているからだ。
『スマイル』は、その映画の内容の中で、最も私が好む男性だった。
芸能人にほとんど興味のない私が、ふと「いいなぁ…」と思った。
後に、職場の先輩のそのバスにいつも乗ってくる男性の話と『スマイル』の話をすると、『スマイル』の役をやっていた男の子は『アラタ』とかいう名の元(?)モデルらしい。
そんな事はどうでもいい。
とにかく私は、毎朝『スマイル似の男性』に会う楽しみができたっていうワケです。
それから何も進展する筈もないんですけどね。

孤独という代償

2004年1月1日
元旦早々から書き込むような事ではないが、忘れないように自分に正直に書いておこうと思う。

 ◇2003年 12月30日
私は行った。
運良く最後までする事はなかった。
ただそれだけ。

帰ってミツに抱かれた。
泣きそうだった。
胸が痛み苦しくなった。
この日はお酒を浴びる程に飲んだので詳しくは覚えていないが、セックスは今までで一番激しかったに違いない。
私の愛液は、ミツの性器を包み込むように綺麗な音をたてて溢れ出ていた。
乳首は今でも触れただけで痛む。
背中には噛まれたような痛みが残っている。

次の朝、目を覚ましても胸の嫌悪感は残っていた為、ミツに何度でも抱かれたかったので、ミツを起こした。
だがミツは、私がただ構ってほしかったが為だけに起こされたんだと思い不機嫌になってしまったので、私は何も言わず寝かせた。
また孤独感に襲われていた。
この孤独感は、お金と引き換えの代償なんだと思う。


 ◇2004年 元旦
祖母宅で親戚一同集合した。
義姉との接触は、あの一件以来だった。
以前と同じような態度で接する事ができた。
義姉も変わらなかった。
ふとミツの話が出た時、私は虚しくもなり考えさせられた。

本当は、ミツとの将来なんてあり得る筈がない事を私はわかっている。
ただ私は、ミツの持っているモノが欲しいだけなんだ。
人脈。友人関係。両親との距離。強さ。明るさ。健気さ。自信。価値観。居場所。。。
ミツはきっと自分を好きなんだと思う。
だから周りからも好かれるんだと思う。

でも…私の好きな兄は、ミツを好いてない。

オンナズキ

2003年12月31日
八景島○ーパラダイスのカウントダウンを見に、友達5人ででかけたが、カウントダウンには間に合わず車走行中に年明けを迎える事となった。
その後、ハ○ワというダーツバーで飲んだくれダーツを楽しんだ後、『そろそろ帰るか、何処かで飲み直そうか』という話になった。
ミツは、「E子の店に行こうよ」と言った。
私は正月早々『女好き』を発揮しているミツにウンザリした。
人間が子孫繁栄の為、たくさんの異性と性的関係を持ちたいという本能については、私もわかっている。
だけどミツに対しては、人間だからこそ理性を持ち、本能を向き出しにし生きる事に羞恥心を感じてほしいと私は思う。
友人の前で、『僕は女好きです』と言っているようで、私は情けなく思えてしまう。

結局、E子の店はつまらないと友人たちの意見で、他に行きたい場所も見つからなかったので各自帰宅する事になったが、ミツ宅に着いたのは4時過ぎだった。
初Hもせずに、私は不機嫌のまま眠った。

求め求められ

2003年12月27日
最近また、○チャンネ○に遊びに行くとうになった。
とはいっても、書き込みはしない。
リストカッター等、自称精神障害者の方々がよく曝されている。
私は、曝されている側の気持ちもわからなくはない。
だが、彼等(○チャンネラー)の発言はもっともだと思う。
彼等の発言に、私は考えさせられる事が多い。
私も「精神障害者」という病気に酔っているのかもしれない。
ただの身勝手・被害妄想・自我自尊…
これまで人に傷付けられた事で自分は精神異常をきたしたと思っていたが、それは単なる被害妄想であり、生きている人全員が経験している事だと実感する。
私自身、人を傷付けた事は数え切れない程あるに違いない。
以前から思っていた通り、この世の中で生きていく為には、自分自身が強くなるしか方法はない。
人に求め、人を頼り、人を羨み、人を憎むだけの私を見直さなければ、私は変わらない。

30日、約束を取り付けてしまった。
今なら取り消す事も可能だ。
今回は、生活費の為じゃない。
道楽を求めるが故。
その為にミツを裏切る事になる。
裏切られたから裏切るのではなく、私は本来の私である為に後悔しない道を選ぼう。

私を好いてくれる者に、私はどれだけしてあげられるかを・・・・・
でも、私は今まで…私を好いてくれた人の為、ウリをし借金返済・生活等の手助けをしてきた。
それは間違っていた。
彼等の為にはならなかった。
彼等は、人を頼る事の味を占め、退化していった。

決して風俗業が悪い事等とは決められないが、私は出来る事ならもう一生就きたくない業種だ。

以前、ある大学生が言った言葉を思い出した。
『世の中全て程度の問題である』と。
理解は簡単だが、実行するのは容易な事ではない。

2003年12月26日
私が以前から欲しがっていた電子ソフトダーツをミツからクリスマスプレゼントとしていただいた。
私は、PCのエロゲーをプレゼントした。
カナリ面白い。
ロールプレイングとエロが混ざったモノだ。
そして、あの裏切った義姉と大好きな実兄の娘にも、昨日仕方なくクリスマスプレゼントを送った。
そしてメールも送った。
義姉は、何も気づいていないようだった。
それがまた憎く思えた。
思い出すたびに、殺したい衝動に駆られる。
それでも、最近はそんな衝動にも負けないくらいミツをどうでもよく思えるようになってきた。
良い事だ。
正確に言うと、どうでも良いんではなくて、依存しない程度に好きでいられるって事だ。
決して愛しているわけでもない。
「愛」という存在すら知らない私が、愛を語る事などできる筈がないわけで、感じ取れるわけもないんだから。
そんなこんなでも、私はミツとの幸せな生活は望んでる。
だけどそれは、どうしてもミツでなければならないってわけでもなさそうだ。
その答えは、完璧な人間なんていないのだから仕方ないのだと思う。

雨が降ってきた。
久しぶりの雨でなんだか落ち着く。
今日はこのまま朝まで起きていようかとも思う。
久しぶりにチャットでもしようかな。

雨がまたやんでしまった。

私から見る世の中

2003年12月25日
12月24日イヴの日は、電話での喧嘩で始まり、結局ミツ宅で食事をしお酒少々飲んで、酔っ払った私とミツは喧嘩を再開しセックスもしないで寝た。
毎日のようにしていたセックスは、この日から数えて4日間しなかった。
そして今日4日ぶりにセックスをした。
久しぶりのセックスは気持ちが盛り上がった。

セックスをしなかった理由は、最近私は気分的に乗らなかった。
なんだろう…
自分でもよくわからない。
ミツとスロットに行って、合計6万弱負けた。
その金額の中、私が出したのは3万弱だった。
決して楽ではない私の生活費が…と思うと、明るく振舞っていても何処か心の余裕はなくなってしまう。
私は貯金を下ろし今の生活を過ごしている。
「こんな生活嫌だ」とか「金持ちの男性と付き合えれば…」とか思ってしまう。
でも、そんな私は汚い人間だ。
そして、30日もまた…以前お付き合いしていた男性との約束を交わしてしまった。
行くか行かないか…約束を交わしてしまったにも関わらずまだ迷っている。
親友にも相談してみた。
親友からの返事は「そうした後、海月がまた罪悪感に襲われるならやめた方がいい。そしてもう一つ言いたいのは、やっぱり世の中お金だった事」だった。
私は、衝撃的な感情に囚われてしまった。
以前からずっと親友は「世の中お金だ」と言っていた。
今回私は、「ストレス発散の為」「気晴らしの為」「最近ミツとの関係が微妙な為」ウリの約束を取り付けてしまったと親友に報告した。
どうやら、親友の返事をもらって、お金があればミツと楽しく過ごせるんじゃないかと思った。
全くその通りだと思った。
私はまた生きる気力を少し失くした。

気晴らしに、お見合い合コンにでも言ってみようかとも思う。
少しでも人生観が変わればいいと思うし、世間知らずの私はもっと世間を知る必要があると思うからだ。

決心…3ヶ月間(2)

2003年12月14日
ミツと別れる決心をした。
だが、それはミツの涙によって実行されなかった。

ミツと義姉の秘密にしてたメール交換の一見以来、私は毎日のように悪夢を見、妄想癖は留まる事を知らなかった。
そして義姉への恨みをどう晴らすかだけを考えていた。
いつの日か、その憎悪に虚しくなった私は、ミツと別れる事を決心し、ミツに告白した。
私はくやしくて泣いた。
ミツも泣いた。
ミツは、『もう隠し事は作らない。別れたくない』と言った。
私は、その言葉は以前にも聞いた事があった為、信じることはできなかった。
『今はミツを許す事も信じる事もできない。それでいいのなら』と言って別れるのを止まった。

あれから数ヶ月、私とミツは喧嘩の毎日。
なにかといえば、私はミツを観照するようになった。
ミツはそれが重荷に思えてきたらしく、『いつも見張られてる感じがして…そういうのは重い』と言うようになった。
『それはミツが2度も裏切ったせいだ』と私は言う。
こういった言い合いが何日も何日も続いた。

私は、煙たがれている。
私は自分が今どうするべきなのかわからなくなってしまった。
自分を見失いそうになる。
ただミツの傍にいるだけで、信用はしていないし、愛しているのかさえわからない。
やはり依存しているだけなのかもしれないと思うこの頃、私は変わろうとも思った。
このままの私では、誰と付き合っても幸せにはなれないと思った。
観照するのではなく、見守る事ができる大人の女になろうと。

出来ない事はない。
だがしかし、容易な事ではないことは確かだ。

再発…3ヶ月間(1)

2003年12月13日
この3ヶ月間、手首も切った。手首の傷は縫う程のモノではなかった。
そして、初めて『根性焼き』をした。煙草についた火を体の押し付けて火の元を消す事…だと私は思っている。
自分の右の足の甲につけた。

ついに私の義理の姉(実兄の嫁)と彼(ミツ)は裏切ったのだ。
私の予知通りだった。それが当たった事が…なんだか虚しかった。
ミツは裏切らないと…どこかで信じていたら。

私は鬱病が再発した。

海月・本人です。
この3ヶ月間の日記で、他に記帳していたモノをココの載せました。
その7日間の内、私自身が覚えているのは1〜3日分です。

私は境界性性障害です。

そして、まだ見知らぬ病気に犯されていると思います。
それでも、私は介護系の職種についた。

私は現在を…仕事を楽しむ事を学んだ。

もちろん会社には色んな不満がある。
しかし老人・身体障害者の笑顔を見ているととても言葉には表せない気持ちになる。

元々、私には向いている仕事だったのでしょうか。

9/22 Happy BirthDay

2003年12月12日
ナニモナカッタ。

3ヶ月弱の間。

2003年12月11日
8月29日から色々な出来事があった。
今日は、事情があって時間を取れないので、また後日他にメモとして残したモノと気分などを記帳していたモノを、ココに書き換えようと思う。

11/25

2003年11月25日
11月25日
今日は酔っ払った。
はじめまして。名前はない。彼氏は寝てしまった。
?さんは覚えていないだろうけど、彼は結構怒っていました。
理由は途中からっだたのでわかりません。

今日、私が出て(?)いられる時間は、アルコールに酔っていて私の体に限界が来なければいいんですけど。
私自身の寿命は、そんんあ限りです。
今現在でも、私と?さんの感情…

子供が言った言葉
?がみた夢

11/21

2003年11月21日
11月21日(金)
 昨夜、子がミツの家に泊まった。泊まるのは、これで3回目だ。オムツをしなくても平気だった。朝方1回トイレに連れて行っただけで済んだ。
 そして今日も泊まると子は言った。ミツが自動車運転免許停止になったのが昨日だった為、助かった。明日の夕方、帰そうと思う。
 今日午前中からミツの家の仕事を始めて、午後には私は疲れていた。疲れていたせいか私はまた鬱の世界(?私の世界)に入っていた。親友の事、彼氏の事、子の事、親友と付き合った友達の事、彼氏の周りの友達の事、親の事、彼氏の親の事、私自身の友達の事…私にかかわる全ての人間の存在がどうでもよくなってしまった。その物事を考え熾した時、私は何度も何度も他のことを考えようとしていた。しかしその努力は無駄だった。
今の私では思い出せないが、その時の私はなぜかずっと人間の嫌な部分を思い出していた。私が口にしたくない事で一番覚えている事は、昔学生だった頃、今では親友の友達に呼び出され(子供らしい問題なのかもしれない…)ずっと責められていた。殴られそうにもなった。それもトラウマになっているのかもしれない。だけど、今現在は彼女を手放したくはないという現実から私はその過去を自分の記憶から忘れようとしているのかもしれない。
だから、彼に…ミツに言われた。『どうして記憶が途切れ途切れなんだ』と。私自身気づいていた。

今日はミツの帰りが遅い。昨日今日とミツは自動車免許の講習を受けている。昨日は真っ直ぐ帰ってきたみたいで16時14分に終わったというメールを受けて約1時間くらいで帰ってきた。今日はというと、16時10分に終わったというメール受けてから、17時14分に最寄の駅にいるというメールを受け、それから30分たってもメールがこなくてオカシイと思っていたら、17時39分に電話がかかってきてパチンコをしてから帰ると言い出した。それから、今の時刻22時57分。連絡は全くない。メールをしても返事がない。電話を20時28分にしてみたところ、電波が通じなかった。それからはメールを22時21分にしただけで、後は連絡をしていない。
私は頭がオカシイのか…私はお酒を飲んでいなかったら、またきっとオカシクなっていただろうと思われる。今、(未来の?)義父さんに日本酒をいただき焼酎をいただき、娘を(未来の?)義母さんに見てもらっているので、本当に助かっている。

この家の子供になりたかった。子供は親を選べない。この家の子供になりたかった。子供は親を選べない。

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