瞬間的発散。
2004年3月10日今日2度目の更新。
以前、私は39度前後の熱を出した。
その事実を、会社の新年会で居酒屋にいた彼にメールで告げた。
『でもまだ平気』ともメールした。
その日の朝、彼は具合の悪い私を気にかけ、新年会を抜け出し早めに帰ると言い自宅を出た。
メールで告知した時には、彼は既に酔っていた。
彼はそのまま2次会に参加した。
キャバクラだった。
その後、彼が帰宅をしたのは、私がメールをしてから5時間後だった。
私は不安と妄想と悲しみに襲われ、眠れずに彼の帰りをひたすら待っていた。
今日、彼は39度の熱を出した。
私は外出の帰り道に寄ったネットカフェで、そのメールを受けた。
悩んだ。
そのネットカフェには入ってからまだ30分も経っていなかった。
以前の出来事も思い出した。
また憎悪が蘇る。
帰ります。
以前、私は39度前後の熱を出した。
その事実を、会社の新年会で居酒屋にいた彼にメールで告げた。
『でもまだ平気』ともメールした。
その日の朝、彼は具合の悪い私を気にかけ、新年会を抜け出し早めに帰ると言い自宅を出た。
メールで告知した時には、彼は既に酔っていた。
彼はそのまま2次会に参加した。
キャバクラだった。
その後、彼が帰宅をしたのは、私がメールをしてから5時間後だった。
私は不安と妄想と悲しみに襲われ、眠れずに彼の帰りをひたすら待っていた。
今日、彼は39度の熱を出した。
私は外出の帰り道に寄ったネットカフェで、そのメールを受けた。
悩んだ。
そのネットカフェには入ってからまだ30分も経っていなかった。
以前の出来事も思い出した。
また憎悪が蘇る。
帰ります。
貴方の台詞。私の異変。
2004年3月10日昨夜もアルコールは避ける事ができた。
その結果、彼からの『今日は幸せだな』の台詞を久しぶりにもらった。
続いて私もその言葉を口にした。
自分自身の発した言葉には、反吐が出そうだった。
今日も吐き気、眩暈等はまだ治まらない。
先日、妊娠の可能性を考えたが、勇気がなく妊娠検査薬を使えずに未だバッグの中に転がっている。
2度妊娠経験のある私は、今回は確立的には低いとは判っているものの怖くてまだ手が付けられない。
来週、精神科医に診てもらう前日に検査しようと思う。
彼とテレビを見ていた。
私は元々テレビが嫌いで見ない上に、馬鹿げた男女の話にウンザリしていた。
彼は無邪気に笑っている。
その場からどう逃げようかという想いばかりを廻らせていた。
彼と洋画ビデオを借りに行った。
私が借りに行きたいと言ったのだ。
テレビ番組をこれ以上観たくなかったが為の功作だった。
その洋画は、銃で撃たれ血液が流れるシーンがあった。
その瞬間、私の体に異変が起きた。
過呼吸・めまい・吐き気…発作が起きようとしていた。
私は、なぜか彼を恐れてそれを必死で隠そうとした。
腕枕している彼の手を折れそうな程、握り締めていた事を覚えている。
彼は気付かなかった。
ビデオが終わってから、彼は言った。
『お前、挙動不審になってるぞ』と。
私は【そう?なんともないよ?】と笑顔で答えた。
―私は普通になりたいだけなんだ―
そして彼は眠る間際、こう言った。
なにか話の続きのようだった。
『でも、お前とのセックスは飽きなさそうだな…』
馬鹿げた台詞を吐きながら、今夜も彼は甘えてくるのだろう。
その結果、彼からの『今日は幸せだな』の台詞を久しぶりにもらった。
続いて私もその言葉を口にした。
自分自身の発した言葉には、反吐が出そうだった。
今日も吐き気、眩暈等はまだ治まらない。
先日、妊娠の可能性を考えたが、勇気がなく妊娠検査薬を使えずに未だバッグの中に転がっている。
2度妊娠経験のある私は、今回は確立的には低いとは判っているものの怖くてまだ手が付けられない。
来週、精神科医に診てもらう前日に検査しようと思う。
彼とテレビを見ていた。
私は元々テレビが嫌いで見ない上に、馬鹿げた男女の話にウンザリしていた。
彼は無邪気に笑っている。
その場からどう逃げようかという想いばかりを廻らせていた。
彼と洋画ビデオを借りに行った。
私が借りに行きたいと言ったのだ。
テレビ番組をこれ以上観たくなかったが為の功作だった。
その洋画は、銃で撃たれ血液が流れるシーンがあった。
その瞬間、私の体に異変が起きた。
過呼吸・めまい・吐き気…発作が起きようとしていた。
私は、なぜか彼を恐れてそれを必死で隠そうとした。
腕枕している彼の手を折れそうな程、握り締めていた事を覚えている。
彼は気付かなかった。
ビデオが終わってから、彼は言った。
『お前、挙動不審になってるぞ』と。
私は【そう?なんともないよ?】と笑顔で答えた。
―私は普通になりたいだけなんだ―
そして彼は眠る間際、こう言った。
なにか話の続きのようだった。
『でも、お前とのセックスは飽きなさそうだな…』
馬鹿げた台詞を吐きながら、今夜も彼は甘えてくるのだろう。
愛を解らない哀れな私たち。
2004年3月9日最後に頼るのは薬以外の何者でもない。
精神科の予約を取った。
初診の予約がいっぱいだと言われ、私の初診は来週始めとなった。
来週も仕事を休む自分への口実が出来たわけで安心した。
しかし生活費が危うい。
生きていけない事はない。
ただ、金のない私は周りに反感を買うだけの存在となってしまう事に恐怖を感じる。
昨夜、友達M子のフリをして、彼に最後となるであろう謝罪のメールを1通送ってみた。
『先日はつい厳しい口調になってしまいすみません。それだけです。では。』と。
先週の、彼が出張から帰宅する前日、M子と彼は何通ものメールを交わした。
その内容は、彼は『海月とは別れる』と考えた答えだった。
私はM子のフリを続け、ここぞとばかりに彼を責める口調でメールを返していた。
それから帰宅した彼は私を再び許し交際を続ける事に決断を下したので、M子からの謝罪メールを1通送ったのだが、彼の返信メールの代わりに返ってきたメールは[Mail System Error-Returned Mail]だった。
メール着信拒否を設定したようだ。
私は一瞬虚しくなった。
彼を哀れに思った。
嬉しくも感じた。
罪悪感も感じた。
今思えば、彼は彼で滅入っていたのだ。
彼は彼なりに私を愛していたのかもしれない。
今回の一件で、私は彼の思いを少し見直してみようと思った。
男としての彼を立てる。
彼を信じる。
彼に余裕を与える。
…今の私には、どんなに惜しみない努力をしたとしてもこれ以上の事は望めない。
もう、今では自分の手には追えない傷を覆ってしまったのだから。
これから医師に薬を処方していただき、平常心、又は向上心を取り戻す事ができたのなら、その時は仕事も家事も育児も恋愛も自己管理も対人関係までも…満足のいく生き様を遂げたいと切に願う。
そして今日も、作った笑顔で彼を迎える事だろう。
精神科の予約を取った。
初診の予約がいっぱいだと言われ、私の初診は来週始めとなった。
来週も仕事を休む自分への口実が出来たわけで安心した。
しかし生活費が危うい。
生きていけない事はない。
ただ、金のない私は周りに反感を買うだけの存在となってしまう事に恐怖を感じる。
昨夜、友達M子のフリをして、彼に最後となるであろう謝罪のメールを1通送ってみた。
『先日はつい厳しい口調になってしまいすみません。それだけです。では。』と。
先週の、彼が出張から帰宅する前日、M子と彼は何通ものメールを交わした。
その内容は、彼は『海月とは別れる』と考えた答えだった。
私はM子のフリを続け、ここぞとばかりに彼を責める口調でメールを返していた。
それから帰宅した彼は私を再び許し交際を続ける事に決断を下したので、M子からの謝罪メールを1通送ったのだが、彼の返信メールの代わりに返ってきたメールは[Mail System Error-Returned Mail]だった。
メール着信拒否を設定したようだ。
私は一瞬虚しくなった。
彼を哀れに思った。
嬉しくも感じた。
罪悪感も感じた。
今思えば、彼は彼で滅入っていたのだ。
彼は彼なりに私を愛していたのかもしれない。
今回の一件で、私は彼の思いを少し見直してみようと思った。
男としての彼を立てる。
彼を信じる。
彼に余裕を与える。
…今の私には、どんなに惜しみない努力をしたとしてもこれ以上の事は望めない。
もう、今では自分の手には追えない傷を覆ってしまったのだから。
これから医師に薬を処方していただき、平常心、又は向上心を取り戻す事ができたのなら、その時は仕事も家事も育児も恋愛も自己管理も対人関係までも…満足のいく生き様を遂げたいと切に願う。
そして今日も、作った笑顔で彼を迎える事だろう。
勘。
2004年3月8日昨日一日、私は頑張った。
彼に求めないよう耐え抜いた。
夜になって、セックスをし始めた頃、彼が言った。
『忙しい時に、ひつこく構って欲しい態度で攻められると、それはウザくなる。』
私は一瞬にしてセックスへの欲望が冷めた。
私は彼の性器を優しく動かしていた手を止め、こう聞いた。
【今日もウザいと思った瞬間があったから、そう言うのでしょう?】
彼は『今日はなかったよ。海月、今日は頑張っていただろ?』
私は、彼の悟ったような言葉に驚いて、返す言葉が見つからなかった。
すると彼はもう一度尋ねた。
『頑張ってたんだろう?』と。
私は頷いた。
涙が溢れた。
気付いていてくれたんだと。
だが彼は厳しい。
『厳しくする』とも言っていた。
私は、自分に厳しく人に優しくなりたかった。
『俺の気をひきたいなら、イイ女になってみろ』とも言った。
貴方はそれ程のイイ男なのですね?
私はもしかすると、彼の駆け引きに呑み込まれているのかも知れないと思う。
それからセックスの最中、こう言われた。
『先週、1日帰らなかったんだって?』
私は息を呑んだと同時に、彼の母親に対して苛立った。
余計な事を言う人だと。
『男と浮気してたんだろう…一昨日セックスした時に緩かったもんなぁ』
彼の言葉に息が詰まりそうだったものの、必死に【違う、浮気なんかしない!】と言い切った。
セックスが終わって、私は彼の腕枕に心地良さを感じながら、1日帰宅しなかった訳を話した。
その日の全てを嘘で固めた。
私の罪悪感はというと、それ程大きいモノではない。
むしろ自分自身の行動の羞恥心の無さに嫌気がする。
彼に傍にいてほしかった。
浮気なんかしたくなかった。
そういう思いでいっぱいだ。
彼に求めないよう耐え抜いた。
夜になって、セックスをし始めた頃、彼が言った。
『忙しい時に、ひつこく構って欲しい態度で攻められると、それはウザくなる。』
私は一瞬にしてセックスへの欲望が冷めた。
私は彼の性器を優しく動かしていた手を止め、こう聞いた。
【今日もウザいと思った瞬間があったから、そう言うのでしょう?】
彼は『今日はなかったよ。海月、今日は頑張っていただろ?』
私は、彼の悟ったような言葉に驚いて、返す言葉が見つからなかった。
すると彼はもう一度尋ねた。
『頑張ってたんだろう?』と。
私は頷いた。
涙が溢れた。
気付いていてくれたんだと。
だが彼は厳しい。
『厳しくする』とも言っていた。
私は、自分に厳しく人に優しくなりたかった。
『俺の気をひきたいなら、イイ女になってみろ』とも言った。
貴方はそれ程のイイ男なのですね?
私はもしかすると、彼の駆け引きに呑み込まれているのかも知れないと思う。
それからセックスの最中、こう言われた。
『先週、1日帰らなかったんだって?』
私は息を呑んだと同時に、彼の母親に対して苛立った。
余計な事を言う人だと。
『男と浮気してたんだろう…一昨日セックスした時に緩かったもんなぁ』
彼の言葉に息が詰まりそうだったものの、必死に【違う、浮気なんかしない!】と言い切った。
セックスが終わって、私は彼の腕枕に心地良さを感じながら、1日帰宅しなかった訳を話した。
その日の全てを嘘で固めた。
私の罪悪感はというと、それ程大きいモノではない。
むしろ自分自身の行動の羞恥心の無さに嫌気がする。
彼に傍にいてほしかった。
浮気なんかしたくなかった。
そういう思いでいっぱいだ。
闘い。
2004年3月6日昨夜、ミツが帰宅した。
ドライブに出かけた。
ミツが別れ話を切り出す。
馬鹿な私は、命乞いでもするかのように縋り付いた。
具体的な事、話などは思い出せない。
別れ話は曖昧なまま、帰宅した。
部屋に着いて、ミツは【海月を抱く気はない】と言っていた。
私はミツの性器を触り、優しく撫でた。
そして口に含んだりもした。
それを自分の性器にも挿入した。
ミツは我慢がきかなくなったようだ。
私の体だけは、ミツに愛された。
馬鹿くさく思えた。
セックスの途中、私が実際に感じた事に少し嘘を交えた言葉を口にした。
『最近してなかったから緩んじゃったかも…』
ミツが言った。
【そういう事は言ったら駄目だよ。女性の性器が緩む時は、浮気をした時だからね】
私は一瞬、言葉を失った。
続けて【セックスをずっとしてなかったら、逆にキツくなるんだよ】と言った。
私『するわけない…』
【俺の性器じゃないと、海月はもう感じないんだろ】
と、ミツはいつものプレイの調子で言葉を返した。
私の口調は少しどもったが、バレなかったようだ。
少し罪悪感を覚えた。
でもミツはこう言う。
【100人の男がいて、一生の内浮気をする人は80人いる。それが妻もしくは彼女にバレないかどうかって事が、その相手への最低限の礼儀なんだよ】
浮気はバレないようにするから安心しろ!とでも言われているような気がした。
更に、【俺が浮気をしても、海月は許してくれそうな気がする。それ程愛されているからな】と言い切った。
本気で言ってるのか疑問に思った。
とにかく昨夜の話とセックスで、私と彼は【最終章】を逃れたわけだ。
私の寿命は延びた。
だが、私達の未来に【次】はないだろう。
悪夢を見る夜はまだまだこの先続くのだろう。
今日は精神科へ足を向けた。
アルコールを止めない限り、薬は出せないと言われた。
私はしぶしぶ病院を出た。
身体の震え、過呼吸、眩暈、吐き気、恐怖感、依存、自傷行為、記憶障害、鬱、不眠…
私に、こんな病と一人でどう闘えっていうのか。
まずは酒はやめるとしよう。
愛する子の為だ。
ドライブに出かけた。
ミツが別れ話を切り出す。
馬鹿な私は、命乞いでもするかのように縋り付いた。
具体的な事、話などは思い出せない。
別れ話は曖昧なまま、帰宅した。
部屋に着いて、ミツは【海月を抱く気はない】と言っていた。
私はミツの性器を触り、優しく撫でた。
そして口に含んだりもした。
それを自分の性器にも挿入した。
ミツは我慢がきかなくなったようだ。
私の体だけは、ミツに愛された。
馬鹿くさく思えた。
セックスの途中、私が実際に感じた事に少し嘘を交えた言葉を口にした。
『最近してなかったから緩んじゃったかも…』
ミツが言った。
【そういう事は言ったら駄目だよ。女性の性器が緩む時は、浮気をした時だからね】
私は一瞬、言葉を失った。
続けて【セックスをずっとしてなかったら、逆にキツくなるんだよ】と言った。
私『するわけない…』
【俺の性器じゃないと、海月はもう感じないんだろ】
と、ミツはいつものプレイの調子で言葉を返した。
私の口調は少しどもったが、バレなかったようだ。
少し罪悪感を覚えた。
でもミツはこう言う。
【100人の男がいて、一生の内浮気をする人は80人いる。それが妻もしくは彼女にバレないかどうかって事が、その相手への最低限の礼儀なんだよ】
浮気はバレないようにするから安心しろ!とでも言われているような気がした。
更に、【俺が浮気をしても、海月は許してくれそうな気がする。それ程愛されているからな】と言い切った。
本気で言ってるのか疑問に思った。
とにかく昨夜の話とセックスで、私と彼は【最終章】を逃れたわけだ。
私の寿命は延びた。
だが、私達の未来に【次】はないだろう。
悪夢を見る夜はまだまだこの先続くのだろう。
今日は精神科へ足を向けた。
アルコールを止めない限り、薬は出せないと言われた。
私はしぶしぶ病院を出た。
身体の震え、過呼吸、眩暈、吐き気、恐怖感、依存、自傷行為、記憶障害、鬱、不眠…
私に、こんな病と一人でどう闘えっていうのか。
まずは酒はやめるとしよう。
愛する子の為だ。
セックスと酒の一日。
2004年3月4日仕事を終えた。
生活費の為、止むを得ない…。
その相手とは2年程前に出会ったから、結構気楽な付き合いだ。
酒をたくさん飲ませてくれる。
高い料理も食べさせてもらえる。
私の事情も主になんでも知っている。
相変わらず泥酔になってからの行為だったので、嫌な思いはさほど残っていない。
その後、元婚約者Yの自宅へと向かった。
泥酔の上にまだ酒を飲み続けた。
Yとセックスをしている最中、彼はこう言った。
【海月、変わったな。エッチになった】
泥酔の私が『嬉しい?どんな感じ?』と尋ねると…
【寂しいな】と答えた。
私もその言葉で少し正気に戻った。
そして彼Yはイカなかった。
私もイカなかった。
『何もかもどうでもいい』
そんな思いが、私の行動を狂わせたのだろう。
生活費の為、止むを得ない…。
その相手とは2年程前に出会ったから、結構気楽な付き合いだ。
酒をたくさん飲ませてくれる。
高い料理も食べさせてもらえる。
私の事情も主になんでも知っている。
相変わらず泥酔になってからの行為だったので、嫌な思いはさほど残っていない。
その後、元婚約者Yの自宅へと向かった。
泥酔の上にまだ酒を飲み続けた。
Yとセックスをしている最中、彼はこう言った。
【海月、変わったな。エッチになった】
泥酔の私が『嬉しい?どんな感じ?』と尋ねると…
【寂しいな】と答えた。
私もその言葉で少し正気に戻った。
そして彼Yはイカなかった。
私もイカなかった。
『何もかもどうでもいい』
そんな思いが、私の行動を狂わせたのだろう。
死の予感。
2004年3月3日昨夜、リスカしたようだ。
理由は、今は考えたくない。
考えられない。
出張から帰ってきたら、彼に別れを告げられるだろう。
覚悟は…できていない。
きっと別れの言葉を聞いた瞬間、衝動的になり自殺願望に襲われるだろう。
既に、もう頭の中で死に場所を探している。
捨てられた猫のように死に場所を求め、最後となる血液を流しながら彷徨う姿が目に浮かぶ。
それでいい。
子には申し訳ない事をした。
許してはもらえないだろう。
愛していたのに、愛し方がわからなかった。
今夜も『私』が暴れそうな予感がする。
どうかまだ私を殺さないでください。
理由は、今は考えたくない。
考えられない。
出張から帰ってきたら、彼に別れを告げられるだろう。
覚悟は…できていない。
きっと別れの言葉を聞いた瞬間、衝動的になり自殺願望に襲われるだろう。
既に、もう頭の中で死に場所を探している。
捨てられた猫のように死に場所を求め、最後となる血液を流しながら彷徨う姿が目に浮かぶ。
それでいい。
子には申し訳ない事をした。
許してはもらえないだろう。
愛していたのに、愛し方がわからなかった。
今夜も『私』が暴れそうな予感がする。
どうかまだ私を殺さないでください。
泥酔した私の欲望。
2004年3月2日バイなのかどうかは問題ではない。
以前から気付いてた部分も、多少なりともあったわけだから。
今朝はミツといつも通りの会話のメールをした。
途中、ミツから『昨日は遅くまで起きてたんだね。また酒飲んでたんだろう』というメールがきた。
なぜ知っているのか気になり、自分の携帯の送信履歴を確認した。
午前02:36【メールセフレできた!】。
私は目が点になった。
彼にはなんとか誤魔化す事が出来た。
しかし、なぜあんなメールを送ったのか理解不能だ。
昨夜のZ君とのメールでのセックスも理解に苦しむ。
私は、Z君の精神病を少しでも癒してあげたいと思い、ミツにはわからないように時折メールを出していただけだった。
泥酔状態の私に運悪くメールしてきた彼Z君には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
メールで互いのオナニーを見せ合うなんて行為も、私には馬鹿らしい。
今週で、ミツの出張も終わる。
毎日ミツと顔を合わせる日々に、私はどこまで耐えられるのだろうか。
――――――――――――――――――――――――――――――――
Z君と付き合う事になりそうだ。
彼ミツとはまだ終わっていないと言う私の言葉を無視して。
Z君を傷付けたくない。
私が蒔いた種だ。
Z君とは遠距離になる。
そうそう会えるわけでもない。
もし今後Z君がはるばる遠くから私に会いに来てくれたら、私は彼ミツも仕事も投げZ君を迎えてあげよう。
そして優しく包み込むような愛で抱き締めてあげよう。
Z君は唯一、私を支えてくれた人だ。
私は泥沼にハマッてしまっているような感覚を覚える。
ミツの浮ついた気持ちに流され、私も私らしくない行動をとっている。
私にはこういう生き方が合っているのかもしれない。
『温かい家庭を築きたい』
なんて、馬鹿な儚い夢。
夢は叶わないから夢なのか。
幼い頃、父親はいつも家にいなかった。
帰ってくれば怒鳴っていた。
物も投げつける。
いっぱい壊れた。
震えた。
頭を踏みつけられた。
泣けなかった。
泣けばウザがられた。
母親はいつも泣いていた。
母親とはいつも一緒にいた。
でも運動会には来てくれなかった。
私1人、教室でお昼を食べていた。
お弁当も作ってもらえなかった。
私1人、パンを食べていた。
恥ずかしかった。
惨めだった。
それでも声には出せなかった。
中学の頃、売春をした。
その金で昼飯を食べた。
通学費も。
社会に出て、親に金を渡すようになった。
親は喜んだ。
金を渡せば喜ばれると思った。
また売春を始めた。
キモチワルくて死にたくなった。
リストカットを覚えた。
酒に溺れる事も覚えた。
男性との交際しても売春を続けた。
交際相手の借金を一緒に返してあげた。
喜ばれた。
でも相手は浮気してた。
リスカした。
売春が親にバレた。
親は泣いていた。
嘘の涙だと思った。
死にたくなった。
足を切ってみた。
大事な葬式に出られなかった。
結婚した。
浮気された。
リスカした。
縫った。
リスカした。
縫った。
離婚した。
彼ができた。
貢いだ。
私だけを見てくれない。
リスカした。
救急病院に運ばれた。
目が覚めると兄がいた。
娘も来た。
差し伸べた私の手を娘は拒んだ。
ミツに出会った。
ミツは売春を止めさせてくれた。
ミツは…
でもミツは、私だけを見ていてくれない。
私はまた売春をした。
キモチワルイ。
足にタバコの火を押し付けた。
死にたくなった。
リスカした。
11針縫った。
酒の溺れた。
今もまた。。。
これから先ずっと。。。
以前から気付いてた部分も、多少なりともあったわけだから。
今朝はミツといつも通りの会話のメールをした。
途中、ミツから『昨日は遅くまで起きてたんだね。また酒飲んでたんだろう』というメールがきた。
なぜ知っているのか気になり、自分の携帯の送信履歴を確認した。
午前02:36【メールセフレできた!】。
私は目が点になった。
彼にはなんとか誤魔化す事が出来た。
しかし、なぜあんなメールを送ったのか理解不能だ。
昨夜のZ君とのメールでのセックスも理解に苦しむ。
私は、Z君の精神病を少しでも癒してあげたいと思い、ミツにはわからないように時折メールを出していただけだった。
泥酔状態の私に運悪くメールしてきた彼Z君には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
メールで互いのオナニーを見せ合うなんて行為も、私には馬鹿らしい。
今週で、ミツの出張も終わる。
毎日ミツと顔を合わせる日々に、私はどこまで耐えられるのだろうか。
――――――――――――――――――――――――――――――――
Z君と付き合う事になりそうだ。
彼ミツとはまだ終わっていないと言う私の言葉を無視して。
Z君を傷付けたくない。
私が蒔いた種だ。
Z君とは遠距離になる。
そうそう会えるわけでもない。
もし今後Z君がはるばる遠くから私に会いに来てくれたら、私は彼ミツも仕事も投げZ君を迎えてあげよう。
そして優しく包み込むような愛で抱き締めてあげよう。
Z君は唯一、私を支えてくれた人だ。
私は泥沼にハマッてしまっているような感覚を覚える。
ミツの浮ついた気持ちに流され、私も私らしくない行動をとっている。
私にはこういう生き方が合っているのかもしれない。
『温かい家庭を築きたい』
なんて、馬鹿な儚い夢。
夢は叶わないから夢なのか。
幼い頃、父親はいつも家にいなかった。
帰ってくれば怒鳴っていた。
物も投げつける。
いっぱい壊れた。
震えた。
頭を踏みつけられた。
泣けなかった。
泣けばウザがられた。
母親はいつも泣いていた。
母親とはいつも一緒にいた。
でも運動会には来てくれなかった。
私1人、教室でお昼を食べていた。
お弁当も作ってもらえなかった。
私1人、パンを食べていた。
恥ずかしかった。
惨めだった。
それでも声には出せなかった。
中学の頃、売春をした。
その金で昼飯を食べた。
通学費も。
社会に出て、親に金を渡すようになった。
親は喜んだ。
金を渡せば喜ばれると思った。
また売春を始めた。
キモチワルくて死にたくなった。
リストカットを覚えた。
酒に溺れる事も覚えた。
男性との交際しても売春を続けた。
交際相手の借金を一緒に返してあげた。
喜ばれた。
でも相手は浮気してた。
リスカした。
売春が親にバレた。
親は泣いていた。
嘘の涙だと思った。
死にたくなった。
足を切ってみた。
大事な葬式に出られなかった。
結婚した。
浮気された。
リスカした。
縫った。
リスカした。
縫った。
離婚した。
彼ができた。
貢いだ。
私だけを見てくれない。
リスカした。
救急病院に運ばれた。
目が覚めると兄がいた。
娘も来た。
差し伸べた私の手を娘は拒んだ。
ミツに出会った。
ミツは売春を止めさせてくれた。
ミツは…
でもミツは、私だけを見ていてくれない。
私はまた売春をした。
キモチワルイ。
足にタバコの火を押し付けた。
死にたくなった。
リスカした。
11針縫った。
酒の溺れた。
今もまた。。。
これから先ずっと。。。
私はバイ。
2004年3月1日男性との真面目な交際はもううんざり。
私はバイだ。
経験はないが、きっとバイなんだ。
女性を抱きたい。
いいえ、女性に抱かれたい。
――――――――――――――――――――――――――――――――
酒飲んで、メル友とメールセックスしていたら3時過ぎてしまった。
明日もきっと仕事は休む。
メールセックスの相手は、結構前に話したZ君。
ミツ、ごめんね。
でもお互い様。
ミツも私の友達M子にメールセックス誘ってた。
そのM子は『私』です。
馬鹿な男。
死ねと思った。
私も死にたいと思った。
その瞬間、Z君からメールがきた。
神の救いの気持ちだった。
彼ミツは悪魔のように思えた。
私はバイだ。
経験はないが、きっとバイなんだ。
女性を抱きたい。
いいえ、女性に抱かれたい。
――――――――――――――――――――――――――――――――
酒飲んで、メル友とメールセックスしていたら3時過ぎてしまった。
明日もきっと仕事は休む。
メールセックスの相手は、結構前に話したZ君。
ミツ、ごめんね。
でもお互い様。
ミツも私の友達M子にメールセックス誘ってた。
そのM子は『私』です。
馬鹿な男。
死ねと思った。
私も死にたいと思った。
その瞬間、Z君からメールがきた。
神の救いの気持ちだった。
彼ミツは悪魔のように思えた。
本当の笑顔の行方。
2004年2月29日彼が出張先から一時帰宅をした。
久しぶりに見る彼の顔は、少々やつれていた。
私もまた体重は減っていた。
『顔が細くなったな…』と彼が発した言葉は、私にではなく鏡に映る自分の顔に向かってのモノだった。
私の変化には気付かない。
気付いてくれない。
気にしてもらえない。
私は少々の寂しさを感じたが、思ったより平然としていられた。
些細な事から彼と言い合いになった。
私は昼間から酒漬けだった為、調子に乗って彼の言い分を負かせようとしたが、彼も負けずと屁理屈を言い続けた。
次第に面倒くさくなった私は、彼の屁理屈に頷く事にした。
だが、彼は止まらない。
その時私は精神障害を招じた。
頷く事さえ出来なくなっていた。
人の言葉を理解できなくなっていた。
他者から見ればそれは呆然としてように見えただろう。
違う。
私は、人の発する言葉を理解しようと必死だったのだ。
私は『私』を取り戻そうと2階の部屋へ行き一人になった。
その部屋で自分が何をしていたかはわからない。
気を取り直して酒を口にし、彼のいる1階のリビングへと下りて行った。
時計を見ると30分もの時が過ぎていた。
その後、彼とは自然と笑い話ができるようになっていた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
彼はいつも言う。
『酒をやめてくれ』
私はいつも酒をやめない。
私から酒を取ったら何が残るのだろう。
酒に依存して何が悪い。
仕事もしてるし家事もこなしている。
私が酒をやめたら、きっとこの世の中では笑えなくなってしまう。
私はいつも言う。
『私だけを見ていて』
彼はいつも私だけではない。
彼からオンナズキを取ったら最高にイイオトコだ。
私には勿体無いくらい。
でも彼はオンナが好き。
私だけでは足りない。
私が酒をやめたら、彼は私だけを見てくれる最高にイイオトコになってくれるのでしょうか。
私の本当の笑顔はいったいいつ見せられるのだろう。
久しぶりに見る彼の顔は、少々やつれていた。
私もまた体重は減っていた。
『顔が細くなったな…』と彼が発した言葉は、私にではなく鏡に映る自分の顔に向かってのモノだった。
私の変化には気付かない。
気付いてくれない。
気にしてもらえない。
私は少々の寂しさを感じたが、思ったより平然としていられた。
些細な事から彼と言い合いになった。
私は昼間から酒漬けだった為、調子に乗って彼の言い分を負かせようとしたが、彼も負けずと屁理屈を言い続けた。
次第に面倒くさくなった私は、彼の屁理屈に頷く事にした。
だが、彼は止まらない。
その時私は精神障害を招じた。
頷く事さえ出来なくなっていた。
人の言葉を理解できなくなっていた。
他者から見ればそれは呆然としてように見えただろう。
違う。
私は、人の発する言葉を理解しようと必死だったのだ。
私は『私』を取り戻そうと2階の部屋へ行き一人になった。
その部屋で自分が何をしていたかはわからない。
気を取り直して酒を口にし、彼のいる1階のリビングへと下りて行った。
時計を見ると30分もの時が過ぎていた。
その後、彼とは自然と笑い話ができるようになっていた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
彼はいつも言う。
『酒をやめてくれ』
私はいつも酒をやめない。
私から酒を取ったら何が残るのだろう。
酒に依存して何が悪い。
仕事もしてるし家事もこなしている。
私が酒をやめたら、きっとこの世の中では笑えなくなってしまう。
私はいつも言う。
『私だけを見ていて』
彼はいつも私だけではない。
彼からオンナズキを取ったら最高にイイオトコだ。
私には勿体無いくらい。
でも彼はオンナが好き。
私だけでは足りない。
私が酒をやめたら、彼は私だけを見てくれる最高にイイオトコになってくれるのでしょうか。
私の本当の笑顔はいったいいつ見せられるのだろう。
この世には生まれたくなかった。
2004年2月25日何も極端に変わった事はない。
いつものように私はアルコール中毒だし、彼もまたいつものようにオンナズキ。
生きるって疲れる。
まったく、生まれたくなかった。
私は両親を一生恨み続けます。
いつものように私はアルコール中毒だし、彼もまたいつものようにオンナズキ。
生きるって疲れる。
まったく、生まれたくなかった。
私は両親を一生恨み続けます。
彼の携帯履歴と、私の携帯履歴の完璧さと。
2004年2月21日たとえば、私は彼の寝ている間、彼の携帯電話をこっそり覗く。
新しく私の知らないメモリーが1件(男性の名前)追加されていた。
メール履歴では私の知らない女性とのやり取りが記憶されていた。
『吐き気がしてくる』
などと、自分の事を棚に上げて以前の私はそう思っていたに違いない。
だが、なぜ今回はなんとも思わなかったのだろうか。
感情が薄れているのか。
しかし、彼の携帯をチェックしている。
この行動はまだ彼に好きという感情があるからではないのか。
自分自身の感情が読み取れない。
つい先日(水曜の晩)、久々に会ったTの存在が気になっている。
好きという感情は、悪いが全くない。
『結婚するなら彼が無難』と思っているだけだ。
こういう発想は今までも多々あったが、勢いがないとその彼との関係は進展しない。
結局、今回もTの存在を逃してしまう事になるだろう。
夕方過ぎ、ミツが出張先から帰宅した。
些細な事でミツは怒り始めた。
面倒くさい。
疲れる。
そんな感情ばかりを頭に廻らせながらも、私は彼の愚痴に耳を傾けていた。
ミツが帰宅した事は、別に嬉しくなかった。
どうでもよかった。
セックスもしたくなかった。
だが、いざセックスを始めると、私の性器はすぐに愛液でいっぱいになりイク事になった。。。
―誰かの日記にこう書いてあったのを思い出していた―
女性の好きかそうでないかの感情は、セックスをした時の愛液の量で量れると。
私はまだミツに愛情に似た感情を持っているのかもしれない。
少し安心した。
ミツと付き合いだしてもうすぐ1年を迎える。
私の男性との交際は、毎回と言ってもいい程1年前後で別れてしまう。
今回もそろそろその時期が来たようだと思っていた。
私に原因があるのだろうか。
それとも、人を判るのに約1年かかるのだろうか。
ミツは今、私のすぐ傍で眠っている。
とても愛らしい寝顔で。
そして憎らしくもある。
こんなに近くにいるのに孤独になっている私がいる。
ミツは遠い存在だ。
ミツは私のモノにはなってくれないようだ。
これ以上、深入りするのはやめよう。
私は私だけの楽しみを作り、私だけの世界で生きていこう。
決して抜かりの無い様に。
―この世は寂しい事ばかりなのですか?―
私が純粋な少女の頃であるかのように、いつか素直な心の内をココに刻ませてください。
新しく私の知らないメモリーが1件(男性の名前)追加されていた。
メール履歴では私の知らない女性とのやり取りが記憶されていた。
『吐き気がしてくる』
などと、自分の事を棚に上げて以前の私はそう思っていたに違いない。
だが、なぜ今回はなんとも思わなかったのだろうか。
感情が薄れているのか。
しかし、彼の携帯をチェックしている。
この行動はまだ彼に好きという感情があるからではないのか。
自分自身の感情が読み取れない。
つい先日(水曜の晩)、久々に会ったTの存在が気になっている。
好きという感情は、悪いが全くない。
『結婚するなら彼が無難』と思っているだけだ。
こういう発想は今までも多々あったが、勢いがないとその彼との関係は進展しない。
結局、今回もTの存在を逃してしまう事になるだろう。
夕方過ぎ、ミツが出張先から帰宅した。
些細な事でミツは怒り始めた。
面倒くさい。
疲れる。
そんな感情ばかりを頭に廻らせながらも、私は彼の愚痴に耳を傾けていた。
ミツが帰宅した事は、別に嬉しくなかった。
どうでもよかった。
セックスもしたくなかった。
だが、いざセックスを始めると、私の性器はすぐに愛液でいっぱいになりイク事になった。。。
―誰かの日記にこう書いてあったのを思い出していた―
女性の好きかそうでないかの感情は、セックスをした時の愛液の量で量れると。
私はまだミツに愛情に似た感情を持っているのかもしれない。
少し安心した。
ミツと付き合いだしてもうすぐ1年を迎える。
私の男性との交際は、毎回と言ってもいい程1年前後で別れてしまう。
今回もそろそろその時期が来たようだと思っていた。
私に原因があるのだろうか。
それとも、人を判るのに約1年かかるのだろうか。
ミツは今、私のすぐ傍で眠っている。
とても愛らしい寝顔で。
そして憎らしくもある。
こんなに近くにいるのに孤独になっている私がいる。
ミツは遠い存在だ。
ミツは私のモノにはなってくれないようだ。
これ以上、深入りするのはやめよう。
私は私だけの楽しみを作り、私だけの世界で生きていこう。
決して抜かりの無い様に。
―この世は寂しい事ばかりなのですか?―
私が純粋な少女の頃であるかのように、いつか素直な心の内をココに刻ませてください。
自分が一番可愛かった。人間て疲れる。面倒くさい。
2004年2月20日あれから、私の友達と称された私「M子」とのメール交換は、毎日のように続いている。
私の精神病についての話をしたり…
彼は彼で、そのM子に私の愚痴を漏らしている。
今では愚痴られるのも仕方ないと思える私がいる。
――――――――――――――――――――――――――――――――
◇2月18日(水) 午後6時30分
私は急に昔働いていたスナックの客(T)と会う事にした。
最初、二人で居酒屋に行った。
続いて仲のよかった客2(T2)も来た。
そのまた1時間後、更に仲がよかった客3の(T3)が来た。
私達4人は昔の話で盛り上がった。
ミツからのメールは読んではいたものの返事を返す気になれなかった。
3件目にT3のお店に行った。
彼(T3)とは以前とても仲がよくて、私は酔っ払ってホテルに誘った事があった。
その時は断られたので、何もなかった。
この日の私もまた酔っ払っていて、トイレの前の洗面所にいた彼に後ろから抱きつきキスをした。
彼もそれに応えるようにして舌を絡み付けてきた。
キスの時間はとても短く思えたが、どうなのだろう…
互いに何事もなかったように、私は席に戻り彼はカウンターへと戻った。
彼の舌の感触は今でも残っている。
酔っ払って記憶のほとんどが消されている中で、彼とのキスの感触だけが鮮明に残っていた。
ミツはもちろんこの事を知らない。
帰宅途中。
始発過ぎの電車に身を投げようかと考えながら、最寄駅の9駅先のホームの壁で蹲っていた事を覚えている。
なぜ9駅先の駅だったのかはさっぱりわからない。
ただ自殺願望に駆られていたほんの一瞬だけを思い出しただけだった。
幸い、朝の8時に帰宅していた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
きっと私は、これからまたキスをしにT3に会いに行く事だろう。
他意などない。
キスがしたいからであって、セックスはしたくないし、ましてや交際などまっぴらごめんだ。。。
されど浮気。
浮気だと断言できる出来事だ。
私が悪いですか?
ミツに問いたい。
もちろん…
私が悪い。
ミツは浮気とという浮気は発覚されてないわけだから。
世間で俗に言う『キレた』。
私はまたもや酒の力を借りてキレてしまった。
ミツに対しての愛情なんかもうとうに無かったのかもしれない。
『Tと結婚すれば幸せな家庭を築ける』とも思っている。
(キスをしたのはT3なのだが…。)
Tが私に好意を抱いている事を以前から知っていた。
先日も「俺は海月と付き合いたいって本気で考えていた」などと過去形ではあるがそう言っていたし、以前にも「海月と付き合いたい」などと言っていた。
私はその時もあやふやな返事をしていたし、今回も笑って話を流した。
Tはエリート会社の社員。
家もシッカリしている。
金もそこそこ持っていて借金もなし、外見も…言葉は悪いが私の許容範囲内、性欲も薄そうで、根も真面目だ。
ただ気になるのが、見栄っ張りな性格だけだ。
あとはそれ程気にならない。
ミツとの付き合いには疲れた。
もうたくさんだ。
私は私なりの愛し方で、私なりに精一杯ミツ好みの女になろうと努力をした。
セックスも彼好みの変態を演じていた。
普段は彼好みの明るい性格でいようと努力していた。
彼好みの体系を目指して体を壊す程、ダイエットもした。
私はずっと彼一色に染まっていた。
きっと彼も私好みの男になろうと努力をしていた筈だ。
明日、ミツが出張先から戻ってくる。
互いの愛情を確かめるのに相応しい機会だ。
セックスだけが愛情表現ではない。
ヤキモチだけが愛情表現ではない。
私達は互いに解りながらも、上手く相手に伝えられなかったのかもしれない。
結局、自分が一番可愛かったのだから。
私の精神病についての話をしたり…
彼は彼で、そのM子に私の愚痴を漏らしている。
今では愚痴られるのも仕方ないと思える私がいる。
――――――――――――――――――――――――――――――――
◇2月18日(水) 午後6時30分
私は急に昔働いていたスナックの客(T)と会う事にした。
最初、二人で居酒屋に行った。
続いて仲のよかった客2(T2)も来た。
そのまた1時間後、更に仲がよかった客3の(T3)が来た。
私達4人は昔の話で盛り上がった。
ミツからのメールは読んではいたものの返事を返す気になれなかった。
3件目にT3のお店に行った。
彼(T3)とは以前とても仲がよくて、私は酔っ払ってホテルに誘った事があった。
その時は断られたので、何もなかった。
この日の私もまた酔っ払っていて、トイレの前の洗面所にいた彼に後ろから抱きつきキスをした。
彼もそれに応えるようにして舌を絡み付けてきた。
キスの時間はとても短く思えたが、どうなのだろう…
互いに何事もなかったように、私は席に戻り彼はカウンターへと戻った。
彼の舌の感触は今でも残っている。
酔っ払って記憶のほとんどが消されている中で、彼とのキスの感触だけが鮮明に残っていた。
ミツはもちろんこの事を知らない。
帰宅途中。
始発過ぎの電車に身を投げようかと考えながら、最寄駅の9駅先のホームの壁で蹲っていた事を覚えている。
なぜ9駅先の駅だったのかはさっぱりわからない。
ただ自殺願望に駆られていたほんの一瞬だけを思い出しただけだった。
幸い、朝の8時に帰宅していた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
きっと私は、これからまたキスをしにT3に会いに行く事だろう。
他意などない。
キスがしたいからであって、セックスはしたくないし、ましてや交際などまっぴらごめんだ。。。
されど浮気。
浮気だと断言できる出来事だ。
私が悪いですか?
ミツに問いたい。
もちろん…
私が悪い。
ミツは浮気とという浮気は発覚されてないわけだから。
世間で俗に言う『キレた』。
私はまたもや酒の力を借りてキレてしまった。
ミツに対しての愛情なんかもうとうに無かったのかもしれない。
『Tと結婚すれば幸せな家庭を築ける』とも思っている。
(キスをしたのはT3なのだが…。)
Tが私に好意を抱いている事を以前から知っていた。
先日も「俺は海月と付き合いたいって本気で考えていた」などと過去形ではあるがそう言っていたし、以前にも「海月と付き合いたい」などと言っていた。
私はその時もあやふやな返事をしていたし、今回も笑って話を流した。
Tはエリート会社の社員。
家もシッカリしている。
金もそこそこ持っていて借金もなし、外見も…言葉は悪いが私の許容範囲内、性欲も薄そうで、根も真面目だ。
ただ気になるのが、見栄っ張りな性格だけだ。
あとはそれ程気にならない。
ミツとの付き合いには疲れた。
もうたくさんだ。
私は私なりの愛し方で、私なりに精一杯ミツ好みの女になろうと努力をした。
セックスも彼好みの変態を演じていた。
普段は彼好みの明るい性格でいようと努力していた。
彼好みの体系を目指して体を壊す程、ダイエットもした。
私はずっと彼一色に染まっていた。
きっと彼も私好みの男になろうと努力をしていた筈だ。
明日、ミツが出張先から戻ってくる。
互いの愛情を確かめるのに相応しい機会だ。
セックスだけが愛情表現ではない。
ヤキモチだけが愛情表現ではない。
私達は互いに解りながらも、上手く相手に伝えられなかったのかもしれない。
結局、自分が一番可愛かったのだから。
どなたか私に悲しい歌をください。
2004年2月16日昨夜の日記に書いた彼への思いは、撤回する事になってしまった。
彼、ミツは本当に実際にとても嘘吐きだった。
今日は幻滅した。
今日の幻滅した内容を、一部書する。
ブラックメールの相手に昨夜、彼からメールが送られてきた。
私が気付いたのは今日の夕方。
さっそく返事を返した。
2時間もの間、彼とのブラックメールを楽しんでいた。
彼は、メールの相手(私)が聞きもしないのに自分から本性を明かしていった。
その為、やはり私の予想は当たっていた事が明らかになった。
以前電話で私に紹介した風俗の女は、彼のセックスフレンドだったという事。
そのメールを読んでから、30分は放心状態に陥った。
『死にたい』と思う余裕もなかった。
今現在は、酒に酔っている。
だから鬱状態からは少し開放され、日記を書く気にもなれた。
私達はもう滅茶苦茶だ。
私のせいだ。
出逢った当初に戻りたい。
もう戻れない。。。
最終章が迫ってきている。
自分に『頑張れ』。。。
なんて意味のない言葉。
私はただ。。。
ただ『私達』を見送るだけ。
こんな馬鹿な私だけの。。。
悲しい歌をください。
彼、ミツは本当に実際にとても嘘吐きだった。
今日は幻滅した。
今日の幻滅した内容を、一部書する。
ブラックメールの相手に昨夜、彼からメールが送られてきた。
私が気付いたのは今日の夕方。
さっそく返事を返した。
2時間もの間、彼とのブラックメールを楽しんでいた。
彼は、メールの相手(私)が聞きもしないのに自分から本性を明かしていった。
その為、やはり私の予想は当たっていた事が明らかになった。
以前電話で私に紹介した風俗の女は、彼のセックスフレンドだったという事。
そのメールを読んでから、30分は放心状態に陥った。
『死にたい』と思う余裕もなかった。
今現在は、酒に酔っている。
だから鬱状態からは少し開放され、日記を書く気にもなれた。
私達はもう滅茶苦茶だ。
私のせいだ。
出逢った当初に戻りたい。
もう戻れない。。。
最終章が迫ってきている。
自分に『頑張れ』。。。
なんて意味のない言葉。
私はただ。。。
ただ『私達』を見送るだけ。
こんな馬鹿な私だけの。。。
悲しい歌をください。
面倒くさい女と称される私の気持ち。
2004年2月15日―2月13日(金)―
彼が出張先から帰ってきた。
彼はいつものように笑っていた。
私は少し人見知りをしていたが、何事もなかったように笑った。
二人で居酒屋に夕飯を食べに行った。
最初、彼は気を使っているのか、とても優しく話はじめた。
ビール3杯目を飲み始めたところで、彼は急変した。
ブラックメールの話をはじめたのだ。
彼の口癖は【面倒くせぇなー】。
今回の1件で何度もその口癖を聞かされた。
それでも、そのブラックメールの件に関しては、彼も多少楽しんでいたようだったので、怒っている様子はなかった。
彼が今回説教たらしくなった理由は、私の酒乱についてがお題となった。
居酒屋に計4時間したが、3時間は説教を聞いていた。
私はブラックメールの件での罪悪感もあり、素直に聞く耳を持った振りを続けていた。
彼はというと、【でも、今日の海月はシオラシイから、まだ可愛い】と言っていたが説教は延々と続いたのであった。
自宅の駐車場に着いてから、彼の怒りを治めようと私は酔っ払って淫乱の振りをした。
彼もそれにノッてきて私に命令口調で色々なエッチなモノを要求してきたので、従順に従った。
それから自宅に上がって再びセックスを始めた。
セックスが終わると彼も私もすぐに寝付いた。
時間は朝の4時だった。
―2月14日(土)―
私の目覚ましは朝8時に鳴った。
一度、実家に戻らなければならない用事があったのだ。
彼もうとうとと目を覚ました。
私が眠くてまだ布団を出られずにだらだらとしている所を、後ろから抱かれた。
用が済むと彼はまた眠った。
そして私は実家へと向かった。
彼から【起きた】というメールがきたのは午後1時過ぎだった。
私の学校が終わって迎えに来た。
彼の両親と私の子も連れて夕飯にでかけた。
その後ドライブに行く予定があったのだが、飲んでいたのでキャンセルになった。
自宅に帰ると2時間じゃれあってから、彼の腕の中で眠った。
久しぶりに腹をかかえて笑う事ができた。
―今日―
今朝、目覚めたのは8時だった。
『今日は気持ちいい程の晴れだ。』
湘南までドライブに出かける事にした。
日曜日という事もあってカナリ道は混んでいた。
海にはサーファー等がたくさん浮いていた。
あんな人だらけじゃ波に乗る事は不可能だろうと思うほどだった。
4時間程してから自宅に着いて洗車した。
彼が出張先に出向くまでまだ少し時間がある。
部屋に上がり、私はパソコンで車に貼るステッカーのデザインを考えていた。
彼は暇そうにしていた。
その内、彼が【忘れないように、また俺のモノをしゃぶっとく?】と可愛らしく言って見せたので、仕方なく彼のモノを口に含み気持ちよくしてあげた。
次第に私もその気になり、セックスを始めた。
刻々と時間が迫ってきている事に、また彼と離れる寂しさを感じていた。
そして、時間がきた。
私の通っている学校まで彼が車で送ってくれた。
胸が締め付けられそうな感覚に陥っていた。
そんな感情を彼に隠すように笑顔で彼を見送った。
だが、学校での出来事が欝になっている私に更に襲いかかった。
学校側の手違いでの問題で私は時間を無駄にする事になった。
今思うと、それはとても小さな問題であるが、その時の私の精神状態では耐えられないような屈辱で、何もかもが嫌に思えた。
平常心を取り戻す間もなく、彼に電話をかけていた。
彼にも【もっとシッカリしろ。】と彼突き放されて、私は更に落ちていった。
彼と電話を切って、私はここ最近あった嫌な出来事を回想していた。
私の人生には波がある。
悪い事が起きる時には、決まって何度も重ね重ね悪い事が起きる。
悪い事が起きるサイクルの時期には、私は鬱が続いて常に放心状態の(ぼーっとしている)ように見えるらしい。
私自身、失敗が重なってしまう事も自覚はできている。
そして1時間後、彼からの電話が鳴った。
彼は心配してくれていたらしい。
【さっきは、しょげているところ、追い討ちをかけるように強い口調でごめんね】と彼は言った。
嬉しかった。
だが、彼の事は未だ信用できているわけではない。
信用する必要もないのかもしれないが…。
先ほど、洗車をしている時、私は自宅の前に駐車してある彼の車の写真を撮ろうしたが、携帯電話を2階で充電している事に気づいたので、彼の携帯を借りる事にした。
だが彼は一瞬だけ私に携帯を貸してくれたものの、【俺が撮ってやる】と言い私から携帯を取り上げた。
それから彼は何枚もの写真を撮り続け、私に携帯を渡す事を拒んでいたかのように見えた。
思い返してみれば、この2日間彼は携帯をずっと洋服のポケットの中にしまいこんでいた。
いつもなら、毎晩寝る前の充電を欠かさずにするのに。
それに昨晩は、彼の腕の内側の柔らかい肌の部分が好きな私が、そこにキスをしていると、彼は神経質そうに嫌がった。
【くすぐったい】とも言っていたが。
きっとキスマークを付けられるのを拒んでいるのだと思って、今朝は試しに首にキスをしてみた。
やはりまた逃げた。
【見える所は嫌だっていつも言ってるだろう】と。
私は自分が馬鹿馬鹿しく思えた。
そういう些細な反応をいちいち気にしてしまう。
以前との些細な違いにも気付きたくないのに、いつも簡単に気付いてしまう。
彼の気持ちが離れていない事は判っている。
だが彼はきっと遊びたい盛りなんだと思う。
いや、一生そうに違いない。
そして私は一生悩み続けるのかと思うと、また胸の奥が締め付けられるような苦しさに襲われる。
彼にもこの苦しみを感じさせてあげたい。
―慣れてしまえばいい事だ―
付き合い当初よりは慣れているだろう。
しかし、彼は外見からするとそんなにモテるとも思わないが誰にでも優しく接する事で相手を勘違いさせ、お互い意識するようになり、そういった不適切な関係が生まれる可能性は充分にあると感じる。
私は、これからも続く第2のブラックメールで様子を見るとしよう。
今度はヘマをしないように慎重に。
彼を陥れるのではなく、優しい気持ちで見守っていこう。
彼が出張先から帰ってきた。
彼はいつものように笑っていた。
私は少し人見知りをしていたが、何事もなかったように笑った。
二人で居酒屋に夕飯を食べに行った。
最初、彼は気を使っているのか、とても優しく話はじめた。
ビール3杯目を飲み始めたところで、彼は急変した。
ブラックメールの話をはじめたのだ。
彼の口癖は【面倒くせぇなー】。
今回の1件で何度もその口癖を聞かされた。
それでも、そのブラックメールの件に関しては、彼も多少楽しんでいたようだったので、怒っている様子はなかった。
彼が今回説教たらしくなった理由は、私の酒乱についてがお題となった。
居酒屋に計4時間したが、3時間は説教を聞いていた。
私はブラックメールの件での罪悪感もあり、素直に聞く耳を持った振りを続けていた。
彼はというと、【でも、今日の海月はシオラシイから、まだ可愛い】と言っていたが説教は延々と続いたのであった。
自宅の駐車場に着いてから、彼の怒りを治めようと私は酔っ払って淫乱の振りをした。
彼もそれにノッてきて私に命令口調で色々なエッチなモノを要求してきたので、従順に従った。
それから自宅に上がって再びセックスを始めた。
セックスが終わると彼も私もすぐに寝付いた。
時間は朝の4時だった。
―2月14日(土)―
私の目覚ましは朝8時に鳴った。
一度、実家に戻らなければならない用事があったのだ。
彼もうとうとと目を覚ました。
私が眠くてまだ布団を出られずにだらだらとしている所を、後ろから抱かれた。
用が済むと彼はまた眠った。
そして私は実家へと向かった。
彼から【起きた】というメールがきたのは午後1時過ぎだった。
私の学校が終わって迎えに来た。
彼の両親と私の子も連れて夕飯にでかけた。
その後ドライブに行く予定があったのだが、飲んでいたのでキャンセルになった。
自宅に帰ると2時間じゃれあってから、彼の腕の中で眠った。
久しぶりに腹をかかえて笑う事ができた。
―今日―
今朝、目覚めたのは8時だった。
『今日は気持ちいい程の晴れだ。』
湘南までドライブに出かける事にした。
日曜日という事もあってカナリ道は混んでいた。
海にはサーファー等がたくさん浮いていた。
あんな人だらけじゃ波に乗る事は不可能だろうと思うほどだった。
4時間程してから自宅に着いて洗車した。
彼が出張先に出向くまでまだ少し時間がある。
部屋に上がり、私はパソコンで車に貼るステッカーのデザインを考えていた。
彼は暇そうにしていた。
その内、彼が【忘れないように、また俺のモノをしゃぶっとく?】と可愛らしく言って見せたので、仕方なく彼のモノを口に含み気持ちよくしてあげた。
次第に私もその気になり、セックスを始めた。
刻々と時間が迫ってきている事に、また彼と離れる寂しさを感じていた。
そして、時間がきた。
私の通っている学校まで彼が車で送ってくれた。
胸が締め付けられそうな感覚に陥っていた。
そんな感情を彼に隠すように笑顔で彼を見送った。
だが、学校での出来事が欝になっている私に更に襲いかかった。
学校側の手違いでの問題で私は時間を無駄にする事になった。
今思うと、それはとても小さな問題であるが、その時の私の精神状態では耐えられないような屈辱で、何もかもが嫌に思えた。
平常心を取り戻す間もなく、彼に電話をかけていた。
彼にも【もっとシッカリしろ。】と彼突き放されて、私は更に落ちていった。
彼と電話を切って、私はここ最近あった嫌な出来事を回想していた。
私の人生には波がある。
悪い事が起きる時には、決まって何度も重ね重ね悪い事が起きる。
悪い事が起きるサイクルの時期には、私は鬱が続いて常に放心状態の(ぼーっとしている)ように見えるらしい。
私自身、失敗が重なってしまう事も自覚はできている。
そして1時間後、彼からの電話が鳴った。
彼は心配してくれていたらしい。
【さっきは、しょげているところ、追い討ちをかけるように強い口調でごめんね】と彼は言った。
嬉しかった。
だが、彼の事は未だ信用できているわけではない。
信用する必要もないのかもしれないが…。
先ほど、洗車をしている時、私は自宅の前に駐車してある彼の車の写真を撮ろうしたが、携帯電話を2階で充電している事に気づいたので、彼の携帯を借りる事にした。
だが彼は一瞬だけ私に携帯を貸してくれたものの、【俺が撮ってやる】と言い私から携帯を取り上げた。
それから彼は何枚もの写真を撮り続け、私に携帯を渡す事を拒んでいたかのように見えた。
思い返してみれば、この2日間彼は携帯をずっと洋服のポケットの中にしまいこんでいた。
いつもなら、毎晩寝る前の充電を欠かさずにするのに。
それに昨晩は、彼の腕の内側の柔らかい肌の部分が好きな私が、そこにキスをしていると、彼は神経質そうに嫌がった。
【くすぐったい】とも言っていたが。
きっとキスマークを付けられるのを拒んでいるのだと思って、今朝は試しに首にキスをしてみた。
やはりまた逃げた。
【見える所は嫌だっていつも言ってるだろう】と。
私は自分が馬鹿馬鹿しく思えた。
そういう些細な反応をいちいち気にしてしまう。
以前との些細な違いにも気付きたくないのに、いつも簡単に気付いてしまう。
彼の気持ちが離れていない事は判っている。
だが彼はきっと遊びたい盛りなんだと思う。
いや、一生そうに違いない。
そして私は一生悩み続けるのかと思うと、また胸の奥が締め付けられるような苦しさに襲われる。
彼にもこの苦しみを感じさせてあげたい。
―慣れてしまえばいい事だ―
付き合い当初よりは慣れているだろう。
しかし、彼は外見からするとそんなにモテるとも思わないが誰にでも優しく接する事で相手を勘違いさせ、お互い意識するようになり、そういった不適切な関係が生まれる可能性は充分にあると感じる。
私は、これからも続く第2のブラックメールで様子を見るとしよう。
今度はヘマをしないように慎重に。
彼を陥れるのではなく、優しい気持ちで見守っていこう。
続・メール 『裏と表』
2004年2月13日昨夜の出来事はわかってはいるが、途中からキッチリと記憶が途切れているのはなぜだろう。
この日記を更新した事すら思い出せない。
彼に電話をかけた事は覚えているが、内容は全く思い出せない。
今日は私自信、昨夜の出来事が半分理解できないまま彼とメールをしていた。
しかし不都合なモノはほとんどなかった。
ブラックメールはまだ続いている。
それは、私自身がブラックメールを送っていたのではなく、友達に頼んだと彼に説明したからだ。
架空の友達M子の振りをして、彼に謝罪のメールを送った。
彼のメール対応からは、今度は疑いの念は見られなかった。
一つ明らかになった事といえば、彼は虚言癖でもあるかのような嘘吐きだって事だった。
そして更に確信した事は、やはりオンナズキだという事だ。
メールの一部を紹介しよう。
彼【海月は別れようと言っている。】
M子『アナタは別れる気なんてないでしょう?』
彼【以前にも何度も別れ話はでてるから…なるようになるって感じかな。】
…そして…
M子『何かあったらまたメールください。本当にすみませんでした。』
彼【ありがとう。M子は優しいんだね。】
このような内容で、彼は曖昧な返事を出していた。
私自信へのメールでは、【明日、気分転換にドライブに行こう。】【抱きたい。】などの内容だった。
とにかく私は、ブラックメールを始めた当初の目的を忘れんばかりに、彼の人間的な内面の部分に興味を持ち始めたのかもしれない。
彼の内面は非常に興味深い。
―人間の裏と表―
私にもこうして『裏と表』があるように、彼にも実在したのだ。
ふと思ったのだが、やはり都会育ちの人間にこそ裏と表は激しく存在するのではないかと思う。
話は反れたが…
さて、これから彼がどう動くか。
私は『女・又は婚約者』としてではなく、第三者的に彼を見守っていきたい。
この感情は愛情にも似た不思議なモノだ。
明日、彼は出張から一時帰宅をする。
どんな状況に遭遇するのか楽しみだ。
今ではなんだか彼を可愛く思える。
愛しくも思える。
しかし私の方が汚い人間なんだと思う。
ミツはまだ基本的に純粋な人だ。
明日、ミツに会ったら強く抱きしめてあげよう。
この日記を更新した事すら思い出せない。
彼に電話をかけた事は覚えているが、内容は全く思い出せない。
今日は私自信、昨夜の出来事が半分理解できないまま彼とメールをしていた。
しかし不都合なモノはほとんどなかった。
ブラックメールはまだ続いている。
それは、私自身がブラックメールを送っていたのではなく、友達に頼んだと彼に説明したからだ。
架空の友達M子の振りをして、彼に謝罪のメールを送った。
彼のメール対応からは、今度は疑いの念は見られなかった。
一つ明らかになった事といえば、彼は虚言癖でもあるかのような嘘吐きだって事だった。
そして更に確信した事は、やはりオンナズキだという事だ。
メールの一部を紹介しよう。
彼【海月は別れようと言っている。】
M子『アナタは別れる気なんてないでしょう?』
彼【以前にも何度も別れ話はでてるから…なるようになるって感じかな。】
…そして…
M子『何かあったらまたメールください。本当にすみませんでした。』
彼【ありがとう。M子は優しいんだね。】
このような内容で、彼は曖昧な返事を出していた。
私自信へのメールでは、【明日、気分転換にドライブに行こう。】【抱きたい。】などの内容だった。
とにかく私は、ブラックメールを始めた当初の目的を忘れんばかりに、彼の人間的な内面の部分に興味を持ち始めたのかもしれない。
彼の内面は非常に興味深い。
―人間の裏と表―
私にもこうして『裏と表』があるように、彼にも実在したのだ。
ふと思ったのだが、やはり都会育ちの人間にこそ裏と表は激しく存在するのではないかと思う。
話は反れたが…
さて、これから彼がどう動くか。
私は『女・又は婚約者』としてではなく、第三者的に彼を見守っていきたい。
この感情は愛情にも似た不思議なモノだ。
明日、彼は出張から一時帰宅をする。
どんな状況に遭遇するのか楽しみだ。
今ではなんだか彼を可愛く思える。
愛しくも思える。
しかし私の方が汚い人間なんだと思う。
ミツはまだ基本的に純粋な人だ。
明日、ミツに会ったら強く抱きしめてあげよう。
ブラックメール『最終日』・
2004年2月11日早くも最終日を迎えました。
早くも、彼に事実の半分を知られました。
その波乱の中、彼と私の仲は今はまだ中途半端です。
結果は今週末には出ると思う。
。。。とても鬱になってしまっています。
早くも、彼に事実の半分を知られました。
その波乱の中、彼と私の仲は今はまだ中途半端です。
結果は今週末には出ると思う。
。。。とても鬱になってしまっています。
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ブラックメール『6通目』・ポジティブ/ネガティブ
2004年2月10日まずブラックメール6通目を昨夜、ビール1lで酔っ払った私は【P子ちゃんとは、あれからサイトでも会えなかったのでメールアドレス変えました。もしよかったら、メル友になってくれませんか?】とメールをした。
未だ彼からは返事はない。
きっと疑っているのだろうと思う。
そろそろ諦めてもいい頃かもしれない。
――――――――――――――――――――――――――――――――
更に今日はツイてなかった。
忘れ物はするし、職場の大好きだった先輩には怒られるし、習い事の学校の予約はずっと後になってしまうし、家の鍵は閉められちゃうし…
なんだか頭の中メチャクチャで忙しい一日だった。
ネガティブな思考をやめようと頑張っていた。
だが、こうして一日を終えてみるとどっと疲れが出てしまう。
このストレスが溜まって、後日爆発しない事を祈るしかない。
明日は3日ぶりに彼に会える。
だからもう一日、明日だけまた頑張ってみよう。
もし。
もしも生まれかわれたら…
次は絶対、ポジティブな人間になりたい。
どうでもいい事だが、今ふと、無駄にカタカナを使ってる自分が笑えた。
よかった。
未だ彼からは返事はない。
きっと疑っているのだろうと思う。
そろそろ諦めてもいい頃かもしれない。
――――――――――――――――――――――――――――――――
更に今日はツイてなかった。
忘れ物はするし、職場の大好きだった先輩には怒られるし、習い事の学校の予約はずっと後になってしまうし、家の鍵は閉められちゃうし…
なんだか頭の中メチャクチャで忙しい一日だった。
ネガティブな思考をやめようと頑張っていた。
だが、こうして一日を終えてみるとどっと疲れが出てしまう。
このストレスが溜まって、後日爆発しない事を祈るしかない。
明日は3日ぶりに彼に会える。
だからもう一日、明日だけまた頑張ってみよう。
もし。
もしも生まれかわれたら…
次は絶対、ポジティブな人間になりたい。
どうでもいい事だが、今ふと、無駄にカタカナを使ってる自分が笑えた。
よかった。
私の中の馬鹿な感情
2004年2月9日昨夜は結局、色々な妄想に耽ってしまい、寝付いたのは夜中の2時だった。
その為、今日の仕事は眠くて辛かった。
それに楽しくないメンバー構成だったので疲れも眠気も倍増だ。
気を紛らわす事ができず一日中、彼の事が頭から離れてはくれなかった。
でも無事に長い一日が終わった。
彼とのメールでは楽しそうにしていなきゃならない。
ウザがられないように、精一杯仕事を頑張っていて彼の事は忘れてた振りをする。
だからメールの数もあまりしないように我慢する。
明日もまた彼のいない一日を過ごすわけだが、私はいつまで耐えられるんだろう。
その内、また昔のように他に心の拠り所を探してしまうんじゃないかって不安になる。
それが浮気になって、ついには本気になってしまう…。
そんな事になってしまわないように、今度こそ頑張ろう。
自分を磨いて鍛えなおさなきゃならない。
今日は心底、自分の性格の悪さを実感した。
仕事中、私より10程も年上の女性が、男性に対して『ぶりっ子』をしているように見えて気持ち悪いと思った。
早く帰りたい、この女馬鹿みたい、もう二度と一緒になんか仕事したくない…そんな事ばかり何度も思っていた。
だけどその合間には、私やっぱり性格悪いんだなって何度も思った。
心が狭い。
そんな他人の事など放っておけばいいのに。
こんな事でイライラしてストレスを溜めている私の方が馬鹿だ。
日記に書いている時点でも変だ。
今日の日記はこれくらいにしておこう。
これ以上書いたところで、気分的にもつまらない日記になりそうだ。
その為、今日の仕事は眠くて辛かった。
それに楽しくないメンバー構成だったので疲れも眠気も倍増だ。
気を紛らわす事ができず一日中、彼の事が頭から離れてはくれなかった。
でも無事に長い一日が終わった。
彼とのメールでは楽しそうにしていなきゃならない。
ウザがられないように、精一杯仕事を頑張っていて彼の事は忘れてた振りをする。
だからメールの数もあまりしないように我慢する。
明日もまた彼のいない一日を過ごすわけだが、私はいつまで耐えられるんだろう。
その内、また昔のように他に心の拠り所を探してしまうんじゃないかって不安になる。
それが浮気になって、ついには本気になってしまう…。
そんな事になってしまわないように、今度こそ頑張ろう。
自分を磨いて鍛えなおさなきゃならない。
今日は心底、自分の性格の悪さを実感した。
仕事中、私より10程も年上の女性が、男性に対して『ぶりっ子』をしているように見えて気持ち悪いと思った。
早く帰りたい、この女馬鹿みたい、もう二度と一緒になんか仕事したくない…そんな事ばかり何度も思っていた。
だけどその合間には、私やっぱり性格悪いんだなって何度も思った。
心が狭い。
そんな他人の事など放っておけばいいのに。
こんな事でイライラしてストレスを溜めている私の方が馬鹿だ。
日記に書いている時点でも変だ。
今日の日記はこれくらいにしておこう。
これ以上書いたところで、気分的にもつまらない日記になりそうだ。
俗に言う『切なさ』
2004年2月8日今日は二日酔いだった。
二人は、お昼12時過ぎに目を覚ました。
彼に誘われるままにセックスを始めた。
久々のセックスだというのに、二日酔いのせいでイケそうになかった。
彼は挿入から10分も経たない内に絶頂に達した。
私の背中に出された彼の愛液は、濃厚なモノだとわかった。
食事をしようと1階に下りる際、眼鏡がない事と昨日一緒に飲んでいた後輩の鍵を持っている事に気付いた。
後輩にはすぐさま連絡をした。
眼鏡は彼がさんざん探してくれたのにも関わらず見つからなかった。
食事を済ませてから、実家に用事で彼が車を出してくれた。
車走行中、彼はずっと機嫌が悪かった。
「どうしてかイライラする。」とも言っていた。
帰り際、彼の態度にビクビクしていた私はついに悲しくなって子供のように泣き出してしまった。
「もう怒られたくない。イライラされたくない。」と言った。
彼はハッと我に返ったように優しくなった。
「ごめんね。」と言い、私を抱き寄せた。
彼が自宅を出る時間まで2階の部屋で仮眠を取る事にした。
ベッドに入り、彼はまた謝った。
そして「昨日も、本当はお前と二人でマッタリしていたかった。癒されたかったんだ。」とも言いながら、キスをした。
またセックスを始めた。
今度は69の体勢になり、お互いを優しく愛を込めてたっぷりの時間をかけ舐め合った。
それから騎乗位になって腰を振る彼にしがみついていた。
彼は巧みな術と言葉で私を攻めた。
すぐに気持ちよくなった私は、3分程で絶頂の気分を味わった。
その後、バック体位になり彼もすぐにイッた。
そのまま彼の腕枕で幸せの余韻を噛み締めながら、少しの間眠った。
アラームで目を覚ますと彼は職場に行く支度を始めた。
着替え終えてから、彼が私をぎゅっと力強く抱きしめてキスをした。
「いってくるね。」と笑顔で言った。
『また遠くに行ってしまう。。。』
寂しくなった。
涙が溢れ出そうだったが、必死に堪えて笑顔で彼を見送った。
彼はそれに気付いて少し困った顔をした。
「またすぐ会えるよ。」と言い残し、家を後にした。
ブラックメールの件は一時休戦する。
今は自分を抑えるだけで精一杯。
気を抜いたらいつでも泣けてしまう。
喉の奥に何かが詰まっている違和感と、心臓の辺りで苦しいような感じがする。
俗に言う『切なさ』を感じているのだろう。
先週は寂しくなんかなかったのに…。
こんなのは私じゃない。
なんだか格好悪いし恥ずかしい。
また明日から頑張ろう。
二人は、お昼12時過ぎに目を覚ました。
彼に誘われるままにセックスを始めた。
久々のセックスだというのに、二日酔いのせいでイケそうになかった。
彼は挿入から10分も経たない内に絶頂に達した。
私の背中に出された彼の愛液は、濃厚なモノだとわかった。
食事をしようと1階に下りる際、眼鏡がない事と昨日一緒に飲んでいた後輩の鍵を持っている事に気付いた。
後輩にはすぐさま連絡をした。
眼鏡は彼がさんざん探してくれたのにも関わらず見つからなかった。
食事を済ませてから、実家に用事で彼が車を出してくれた。
車走行中、彼はずっと機嫌が悪かった。
「どうしてかイライラする。」とも言っていた。
帰り際、彼の態度にビクビクしていた私はついに悲しくなって子供のように泣き出してしまった。
「もう怒られたくない。イライラされたくない。」と言った。
彼はハッと我に返ったように優しくなった。
「ごめんね。」と言い、私を抱き寄せた。
彼が自宅を出る時間まで2階の部屋で仮眠を取る事にした。
ベッドに入り、彼はまた謝った。
そして「昨日も、本当はお前と二人でマッタリしていたかった。癒されたかったんだ。」とも言いながら、キスをした。
またセックスを始めた。
今度は69の体勢になり、お互いを優しく愛を込めてたっぷりの時間をかけ舐め合った。
それから騎乗位になって腰を振る彼にしがみついていた。
彼は巧みな術と言葉で私を攻めた。
すぐに気持ちよくなった私は、3分程で絶頂の気分を味わった。
その後、バック体位になり彼もすぐにイッた。
そのまま彼の腕枕で幸せの余韻を噛み締めながら、少しの間眠った。
アラームで目を覚ますと彼は職場に行く支度を始めた。
着替え終えてから、彼が私をぎゅっと力強く抱きしめてキスをした。
「いってくるね。」と笑顔で言った。
『また遠くに行ってしまう。。。』
寂しくなった。
涙が溢れ出そうだったが、必死に堪えて笑顔で彼を見送った。
彼はそれに気付いて少し困った顔をした。
「またすぐ会えるよ。」と言い残し、家を後にした。
ブラックメールの件は一時休戦する。
今は自分を抑えるだけで精一杯。
気を抜いたらいつでも泣けてしまう。
喉の奥に何かが詰まっている違和感と、心臓の辺りで苦しいような感じがする。
俗に言う『切なさ』を感じているのだろう。
先週は寂しくなんかなかったのに…。
こんなのは私じゃない。
なんだか格好悪いし恥ずかしい。
また明日から頑張ろう。