性欲ばかり。

2004年7月29日
ミツに会いに行った。
すぐさまセックスをしたかった。
彼のズボンのチャックを下ろし、モノを口に含んだ。



5回イッた。
満足した。
婚約者Yからもらった指輪は、財布の中で眠っていた。

途中、Yがつけたキスマークにミツは気付いた。
私は断固として否定した。
「知らない」と。
ミツは納得せざるを得なかった。
私は胸が痛んだ。

また、後悔と不安が募る毎日に襲われそうだ。
薬はまだ手放せそうにない。

不安。

2004年7月28日
婚約者Yとホテルに泊まった。
Yのセックスは、下手というより早漏。
だから私はイケない。
中途半端な気分で、ミツとのセックスを思い出していた。
私は最低だ。

Yにはお揃いの指輪も買ってもらった。
指輪を見る度、心が不安を感じるようになった。

快楽。

2004年7月27日
ミツと濃厚なセックスをした。
私は生まれて初めてイキまくった。
途中から数えられなくなっていた。
たぶん…8回。
頭の中は真っ白になった。
こんな事、初めてだった。
ミツも満足したようだ。

今思えば、私は快楽を求めミツに会いに行くただの雌豚だ。
汚らわしい。
だけど止められない。

ミツとの結婚なんて考えられない。
貧しい上に多大な借金があり、その上両親との同居。
ミツ自身にも問題はたくさんある。
酒癖の悪さ、浮気癖、裏と表の二重人格…外では私の事をこっぴどく言っている。
『海月は頭がオカシイ』だとか。
『馬鹿だ』とか。
『もうすぐ別れる』だとか。

今はそれでいい。
『愛してる』とクサイ台詞を吐く私達。
お互い快楽だけを求め、仮想恋愛を楽しんでいる。
いずれ私は婚約者Yと結婚するだろう。
ミツには、それまでイイ夢を見させてもらうつもりだ。

no one believes it.
deepfrower stand for.

もう誰も信じない。

逆転。

2004年7月25日
婚約者のYが地元まで来た。
またいつものように、居酒屋で生大ジョッキ3杯飲んだ。
それだけで、すぐに酔っ払えた。
随分と弱くなった。
私は酔った勢いで、Y宅に泊まると言い出したらしい。
それからは全く記憶がない。

目を覚ますと、Yはもう仕事で出ていった後だった。
私は昨日の洋服のままだった。
セックスはしていないようだ。

お昼頃、メールがきた。
『家に寄る』
彼は、私の前に現れると、私に優しいキスをした。
そして横になっている私の枕元に1万5千円を置いていった。

1年前と逆転した。
今度は、私が彼に飼われる番らしい。

それとも…
彼は純粋に私を愛しているのかもしれない。

心の居場所。

2004年7月24日
ミツの家に泊まると、別の空間にいるみたい。
現実逃避できる。
夜はドライブにでかけ、朝はゆっくり起床。
寝てる間に過呼吸になったり発作が起きても、ミツが止めてくれる。
ミツは、ただこの世に一人、私の発作を抑えられる人間薬。

起床はミツの愛撫から始まる。
まったりした空間の中で幸せな時を噛み締める事ができる唯一の場所。
お昼にも、そしてまたその晩も続く。

セックスをしている時は、その相手だけが見えて、その人だけが愛しく思え…『私はなんて幸せなんだろう』って思ってる自分がいる。
愛されてる気がするだけで、それだけでいい。
それが一時の幻の幸せでも。
今は、それが救いだから。

そして今は、元婚約者Yに対しての罪悪感はありません。
それ程にミツの愛に溺れているのかもしれない。

所詮、愛なんてモノは存在しないのだろうけど。
現在の私の居場所…不安定な心の居場所は、ミツの偽装された愛でいい。
それでいいんだ。
昨日、一昨日と、2日連続ミツの家に泊まった。。。

経緯は…
3日前、実家に戻るとすぐに発作が始まった。
軽い過呼吸。
そのせいで、ろくに夜も眠れず。
眠れたような感じもあったが、悪夢に魘され何度も金縛りに合い起きるはめになった。
その日の夜は、生涯25年間で一番長い夜にも思えた。
朝方、父親が仕事に出たのを見計らって、体を起こした。
今度は酷い眩暈と吐き気に襲われた。

何日間だったか、薬を飲んでいなかった。
薬に頼るのはやめようと思った。
でも、この日ばかりは、薬に頼るしかなかった。

過呼吸にみまわれミツの家に向かおうとする私に対して、母親は厳しかった。
『何がそんなに嫌なの?』
『子供の事なんだと思っているの?』
『もっと強くならなきゃ駄目でしょ』
今思えば、くだらない母親の嘆きにしか聞こえない。
だがしかし、その時には言い返す事も出来ずに、薬を飲み涙は止まらないまま、薬の効果を待った。

どのくらいの時間がたったのだろうか。
過呼吸が治まり始めた。
私は、さっさと出かける準備をした。
母親は泣きじゃくりながら何か訴えていたが、その言葉の記憶は今は無い。
私の体の具合は、眩暈と吐き気は治まらなかった。
『早くこの家から出なければ…』
その言葉ばかりが脳を駆け巡った。

結局、必死な振るえる声で母親を納得させ、実家を後にする事ができた。

本当に酷く苦しくて、このまま死ぬんじゃないかと思った。
すごく苦しかった。
また薬に頼ってしまった。
必死だった。

ありがとう。

2004年7月19日
エールをありがとう。

無。

2004年7月19日
結婚て…
なんだろう。
私は、このままでいい。
病気なんて治らない。
面倒くさいな。
生きてる事も。
死ぬ行為も。
嫌だ。
全部イヤ。
みんなキライ。
メンドクサイ。
鬱なのか…
全てわからない。
薬飲もう。
クスリで生かされてる。
何者でもない。

また、価値が自分が世の中が相手が適度が夢が悲観が感動が命が子供が運命が憂いが孤独が叫びが死が自然が、わからない。

喜びも慶びも歓びも悦びも、わからない。

ガラス。

2004年7月16日
断った。
でも、セックスは断り切れなかった。
ミツの家でセックスをした後、綺麗な川の流れる山へ向かった。
その川辺でもセックスした。
帰りは、疲れ果てて車の中で眠ってしまった。

元婚約者Yに申し訳ないと後悔していた。
そして、ふと気付いた。
1年前と同じ事を繰り返している事に。
二股をかけては罪悪感に襲われ、自傷行為を繰り返していたあの頃。。。

今日、どうしようもなく死にたくなった。
結局は何もできないでいる私自身に、腹が立っていた。
だから…
その怒りをガラス戸にぶつけた。
何度も何度もガラス戸を殴った。
粉々に割れた。
右手からは血液が流れた。

疲れた。
そのまましゃがみ込みボーっとしていたが、親と娘が帰る前に自宅から逃げ出さなければならない事に、気が付いた。
血の付いた割れたガラスを袋にまとめ、キッチンの見えない場所に置き、手には包帯を巻き、自宅を後にした。

これから、どうしよう。。。

所詮、オスとメス。

2004年7月15日
昨日も、元彼ミツとセックス。
2度。

セックスの最中、『また、付き合おう』と言われた。
気持ちが良かったからなのか、断れなかった。
今日もドライブをする約束を交わした。

今日、断ろう。
『やっぱりまだ付き合えない。病状は落ち着いてきているように見えるけど、本当は鬱な自分をミツに見せたくないだけ。だから、まだイイ友達でいよう』
と、言うつもり。

これから自分との闘いが始まるのに、ミツの面倒まで見てられない。
本音は、今は男は面倒くさいし、ミツではなく元婚約者Yと再婚したいと思っている。

ワルイオンナ。

自分を守りたいだけなのに。
人に嘘吐いて、人を騙して、人を傷付ける事になってしまう。
でも、寂しさ分け合って、癒しを求めるのが、恋人じゃなくてもいいんじゃないかな。
都合のいいオンナ。
都合のいいオトコ。
それで守られるなら、それでいい。

闘いが始まる。

2004年7月14日
昨日、元彼ミツに会った。
昼間から夜まで『セックスしては寝て…』を3度繰り返した。
仮想恋愛でも幸せな一時だった。

自宅に帰ると、また両親のうるさい声が響き渡った。
薬で朦朧としている私は、親が何を言っているのかは理解できなかった。

夜中、1時間半置きに起きてパンを食べてた。
煙草も吸ってた。
親が「寝ろ」とうるさいので、何度も起きては何度も寝た。

朝方、汚くて狭く暗い台所で、独り煙草を吸っていた。
何も考えずにずっと…きっと3時間はたっていただろう。
父が起きてきて仕事に出かける前、また「煙草の吸いすぎ」だと怒られた。

自宅が嫌になった。
突然、家を飛び出した。
今はネットカフェにいる。

実家を出たい。
でも娘を失いたくない。
娘の人生を狂わせたくない。
私のようになってほしくない。

決心した。
自傷行為なんてモノじゃない。
自分の精神と闘う。
どこまで絶えられるかはわからない。
実家を出よう。
娘を連れて。
それには金銭が関わってくる。
私の体を求めてくる男はたくさんいる。
あとは精神と闘え。

馬鹿。

2004年7月12日
昨夜は元婚約者Yが来た。
飲み過ぎた。

元彼ミツと、カーセックスした。
それは4,5日前の話。

何やってんだ、私。
元婚約者のYに、元彼のミツに、セフレのUTO。
順番通りセックスしている。
Yとのセックス、ミツとのセックスは気持ちいい。
UTOは、セフレの意味がない。
もう二人きりで会うのは控えよう。

それから割りのいい仕事をした。
馴染みの大さん。
@5。
適当に買い物して使った。
これも意味がない。
その日はキモチワルクて自傷行為のODした。
救急車では泣いていた私。
馬鹿な私。

馬鹿な事ばかりしてる私。
馬鹿は死んでも治らないよ。
今朝、実家に戻った。

昨日、愛人でもあり不倫でもあり友達でもあるUTOさんに会った。
・お茶した。(←嫁、会社の話はつまらなかった)
・セックスした。(←小さい。テクもイマイチ。だけど多少の愛は感じられたが、やっぱり気持ちよくなれない)
・お寿司食べた。(←んまかった)
・スロットした。(←ドロンジョ様マケ)
・カラオケした。(←ほとんど聞き役していた)

スーツに私服は、援助交際に見えたようだ。
餓鬼が通り過ぎ間際「エンコー…」と言ったらしい。
私は聞こえなかった。
もし聞こえてたら、ストレス発散できたのかもしれない。
一瞬のストレス解消の為に、一生を駄目にする必要はない。
彼UTOさんは大人な人だ。

夜7時過ぎに別れた。
渋谷のど真ん中でパニック発作が起きるのかと、私は不安に感じていた。
電車を乗る前に、少し胸と喉の辺りが苦しくなった。
各駅停車に乗って、元婚約者Yに「今から会いたい」とメールし、そのまま横浜に向かった。

彼と交番前で待ち合わせ、お互い金がないので居酒屋に向かった。
最終電車の時刻が迫ってくる度、私の胸と喉の辺りは苦しくなるばかりだった。
「私が泊まりたい」と言い、元婚約者Yに実家に電話をかけてもらった。

・Y宅へ着いた。(←散らかっていた)
・酒飲んだ。(←楽しかった)
・懐かしいBzの曲を流しながら。(←一緒に口ずさんだ)
・Yの腕の中で眠った。(←心地よかった。よく眠れた)
・今朝、セックスをした。(←多少は気持ちよくなれた)

私は生きていた。

2004年7月6日
生きてた。
なんなのだろう。
自ら119をダイヤルしていた。
『私』の瞳から黒い涙が流れていた。
それは確かに黒かった。

母に受話器を渡した。
よくわからないまま救急車に乗った。

胃洗浄をした。
あとは分からない。
知らない。

次の日は、何をしていたんだろう。
その次の日も次の日も。。。
何日がたったのだろう。

そして、複数の『私』と私。
いったいなんなのだろう。

さよなら。

2004年7月3日
ODしました。
酒も飲んでます。
今度こそ、死ねるかな。
馴染みの『キモイオヤジ』と、ホテルに向かう途中、偶然ミツに会った。
胸が苦しくなった。
今も苦しい。
切ない。

ミツは「ありがとう」と言った。
私は「なにが?」と聞いた。
「色々とさ」と答え、ミツはその場を去って行った。

私は、往生際が悪い。
『オヤジ』との体の関係が終わった後、ミツにメールをした。
「こちらこそ、ありがとうございました。車の免許が取れたら、残った荷物を取りに行きます」
返事はない。

私は、往生際が悪い。

ミツは優しかった。

ミツを愛していた。

ミツが羨ましかった。

ミツの全てが欲しかった。

ただのワガママだった。

タイミングが最悪だった。

別れ。

2004年7月2日
ミツが、また浮気をしていた。

どうでもいい。

ミツからも、もう連絡はない。

私ももう連絡しないつもりだ。

終わり。

一番嫌な別れ方だね。

と、友人のRyou君に言われた。

まったく、その通りだね。

結末を分かっていても、切ない気持ちが残るのは、なぜだろう。

まだ。

2004年6月30日
まただ。
また生きている意味を考え出した。
答えなんて無いのに。

そして今日も鬱。
自宅に帰ればうるさい親と子供がいる。
外に出ても人の話し声や車の騒音が気になる。

『まだ生きてたの?』
って、誰かの声が頭に木霊した。
私は返す言葉さえ浮かばず、途方に暮れる。
1週間ぶりにミツに会った。
新鮮だった。
「別れ」を告げられるのかと予想していたが、その予想はまんまと外れた。
最初は緊張していたものの、次第に二人は和んでいった。
そう、以前のように。
公園の脇に停めた車の中で、寄り添っていた。
ミツが腰に手を回しても、不快には感じず、むしろ心地良くさえ思えた。

また1週間後に会う約束を交わした。
そして、ラブホテルに行く約束も。
はたして、2ヶ月もセックスを拒否していた私は、ちゃんとミツを受け入れられるのだろうか、少し不安だ。

腰に手をあてる。

2004年6月26日
元彼(婚約者)だったYと飲んだ。
約3時間。
彼Yが、ふと私の腰に手をあて、道を誘導した。
私は、彼氏のミツにも腰に手をあてられるのが嫌で仕方なかったのに。

今日はミツからは1通のメールも来なかった。
元彼Yと別れた後、ミツに電話をかけてみた。
ミツは1日中スロットをしていたようだ。
まだ、他の女の影は見られない。

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